【大型デイ太古の湯】太古の湯 勉強会を開催して
こんにちは、今月のブログ担当の足立です。
今日は3月4日に太古の湯で開催した勉強会についてお伝えします。
今回の勉強会のテーマは『入浴と転倒・転落におけるリスクマネジメント』についてです。
はじめに入浴の勉強会についてです。
介護現場では入浴の介護を行う場面において、体がぬれていたり、床が滑りやすい、湯船からの出入りで水の抵抗が強く生じたりと、安全面への配慮が重要になってきます。そのため、注意すべき点などをグループワークにおいて話し合い、お互いに注意するべきことを学びあう勉強会を開きました。
これによりご利用者様の入浴介護中の転倒やケガの予防にみんなで取り組むことができ、安全な介護を提供することにつながると思います。
次に転倒・転落の勉強会の様子です。
今回は高齢者や障害者の疑似体験を通して、車椅子や移乗時の注意点を学びあう機会をつくりました。
上の写真では、上半身が動かない人を想定して車椅子介助を行う体験を行っているところです。
上の写真は膝が曲がらない状態での立ち上がり姿勢や移乗方法などを検討している場面です。
今回の勉強会を行うことで高齢者や障害のある人の不便さ、困っていることについての知識を学ぶことに加え、実際に体験をすることで障害のある人のニーズを頭ではなく身体で理解することができる勉強会になったと思います。
これからも太古の湯の職員一同、安全、安心な介護を提供できるように努めていきたいと思います。