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【大型デイ太古の湯】帯状疱疹について

皆様こんにちは。
今年が始まったと思ったらもう6月、今年もほぼ半分過ぎましたねー。
大型デイサービスセンターサンサンリゾート太古の湯、機能訓練指導員の田嶋です。
今日はたくさんの利用者様とお話ししている中でも多いなぁと感じる帯状疱疹についてお伝えしようと思います。

帯状疱疹は水痘(水ぼうそう)のウイルスによって発症する病気です。
子供の頃などに水ぼうそうにかかったことがある人は、ウイルスが体内に潜伏していて、誰でも発症する可能性があります。
普段は悪さをすることはありませんが、ストレスや疲れ、免疫機能の低下などに伴い体内に潜んでいたウイルスが再活性化すると、帯状疱疹を発症します。
帯状疱疹は加齢に伴って発症率が高くなり、特に50歳代から急激に増加し、80歳までに約3人に1人が発症するそうです。

発症直後はあせもに似た発疹が見られますが、かゆみだけでなく痛みを伴うことが多いようです。
進行すると水ぶくれが発生するのが特徴です。
体の片側に痛みを感じた後、痛みのある部位に発疹が現れた場合は早めに皮膚科を受診してください。
症状が良く現れる部位として胸や背中が挙げられますが、顔、腹部、腕、脚、お尻など体のどこにでも出現します。
帯状疱疹は、発疹が生じて3日以内に治療を開始することがポイントだそうです。
治療が遅れた場合は、39度以上の熱や頭痛など全身的な症状が現れることがあるそうです。
また、治療が遅れると、発疹が消えた後に、後遺症として神経痛が残る場合があるので、できるだけ早く治療を開始することが大切です。
太古の湯のご利用者様にも帯状疱疹後神経痛で悩まれている方は多くみられます。

最近では50歳以上の人に対して帯状疱疹ワクチンを使用できるようになり、ワクチンによる予防が可能となりました。
ぜひ帯状疱疹の予防をしてはいかがでしょうか。

最後に写真はブログとは関係ありませんが、子供の野球の写真です。
先月、初試合がありました。練習を見ている感じだと試合が成り立つのかなぁ…と思っていたのですが、なんと勝ちました!

土日も頑張っているし、野球の神様が微笑んでくれたかな(^-^)
少しずつ成長している子供を見守りつつお仕事も頑張っていきたいと思います!

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