地区サロンは「ほうば巻き」のごとく？

今月ブログ担当のグレイスフル木曽　居宅ケアマネの上平です。
ほうば巻きの季節が到来していました！ブログをアップする頃にはもう時季は終了していますが、これを書いている6月は時季ど真ん中です！

皆さん見たことありますか？顔より大きな「ほう」の葉っぱに、あんこを包んだお餅をくるんで、葉ごと蒸したお菓子です。
ゴールデンウイークが明けた頃、木曽のお菓子屋さんは一斉にこのお菓子を売り始めます。木曽のグループホームやデイサービスでも、この時期はほとんどの施設でこのお菓子を作るのではないでしょうか。しかしこれがなかなか難しい。あんこが端に寄ってしまったり、蒸しあがってみたら随分大きくなってしまったり。でもそれが楽しい！
先日、グレイスフル日義の山田看護職と一緒に出掛けた地区サロンでも、話題はほうば巻きとクマと、お手玉のお話でした。
地域貢献として毎月どこかしらの地区サロンに出かけています。初めての地域に行く場合もあり、若干ドキドキしながら向かうのですが、地域の方の話題を通して、利用者様の日常が、もっと立体的に見えてくる気がします。地域のささえあいの中で、確かにこれまで人生を過ごしていらしたんだなあという実感。居宅のケアマネは地域の近くで仕事をしていますので、毎回サロンではそんなことを感じながら、楽しい時間を過ごしてきます。

今年はチャンスがあれば相談員さんや介護職員さんもサロンに参加していく予定です。「ほう」の葉を開いて、白いお餅が顔をのぞかせた時のようなワクワク感を、職員さんも味わってくれたらなあ、と思っています。