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介護職員として採用されるコツは?必要なスキルを知っておこう

介護士とは

介護

介護士とは、加齢とともにうまく動かせなくなった体で日常生活に不便や不満を感じている人たちのサポートをする仕事です。
「手助けなんていらない」という人も中にはいますが、笑顔で「いつもありがとう」と感謝してくれる人も大勢います。
誰かを助けることができる、やりがいのある仕事が介護士です。
しかし、介護士になりたいと思っても介護事業所から採用されなくては、介護士になることはできません。
そんな介護士として採用されるためのコツとは、どのようなものなのでしょうか。
詳しく解説していくので、ぜひ就職の際の参考にしてみてください。

採用枠はある?

そもそも、介護士としての採用枠があるかどうかが問題です。介護士とになりたいと思っても、採用枠がなければ申し込むこともできません。結論から言えば、採用枠はあります。少子高齢化が進む日本では、働ける年齢層が減少傾向にあるうえに介護を必要とする人は年々増え続けていくためです。
しかし、どれだけ人材不足であっても、だれもかれもが採用されるというわけではありません。
介護の仕事に向いている人を、介護事業所は求めています。

介護士として採用されるコツを知っておこう

介護

介護士として採用されるコツを知っておくことで、希望する事業所への就職が可能になるでしょう。
介護士を求めている事業所の多くは、保有している資格や知識、経験は大事ですが、それよりももっと重視されるのは人柄です。
資格や知識があったとしても大きな声で怒鳴るように話す人や暴力的な人、常にうつむいて暗い顔をしている人では介護士は務まりません。
そのため、そういった人柄では採用されるのは難しいでしょう。
採用時に最も重視されるのは経歴や資格ではなく清潔な見た目と人を安心させるような笑顔やほっとするような優しい人柄であるかどうかです。
つまり、面接がもっとも重視されます。
面接に受けるためには、与えられた短い時間の中で、自分のアピールポイントを最大限に伝える必要があります。
最低限のマナーを守りつつ、面接官の印象に残れるような会話を心がけましょう。

必要なスキル

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介護士にはいくつか必要スキルがあります。
採用の時に、スキルをアピールしてどれだけ事業所に貢献できるのかを伝えることで、採用されやすくできます。
ぜひ介護に必要なスキルを身に着けて、面接に臨みましょう。

観察力

観察力は、介護士にとって非常に重要な能力です。
なぜなら、利用者をしっかり観察して身体や精神面に異常がないかを常に観察しておく必要があるからです。
日常的にすべての利用者をしっかり観察しながら仕事をすることで、ちょっとした異変にも気づくことができるでしょう。

相手の立場になって考える力

介護士にとって重要なのは、相手の立場になって考える力です。
「これを言われたらいやな気持になる」「こんな介護をされたら悲しくなる」など、常に相手の立場になって考えることで、されたくないと思う介護をしないように気を付けます。
利用者を尊重し、あくまでもさりげなくサポートすることが大切です。
面接でも、相手を思いやれる人、尊重できる人を積極的に採用するでしょう。

忍耐力

介護士には、相手の話を聞く力や忍耐力が必要です。
話を聞いていると、5分おきに同じ会話を繰り返すという人もいます。何十回と同じ話をされても笑顔でしっかり聞いて、イライラしないような忍耐力が必要です。
すぐにイライラしてしまう、つい怒鳴ってしまうという人は、介護士として採用されるのは難しいでしょう。

まとめ

介護

介護士として採用されるコツは、面接で自分のことをはっきりといえる人、自分の長所を的確に手短にアピールできる人などです。
ほとんどの介護事業者が採用時には面接に重きを置いているため、まずは面接対策をしっかりしておきましょう。
面接を好感触で乗り切る事ができれば、たとえ無資格や未経験であっても採用してもらえる可能性は十分にあります。
介護士になってみたいという人は、ぜひ挑戦してみてください。

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