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介護職で正社員とパートはどう違う?正社員になるには?

一口に介護職として働くと言っても色々な雇用形態がありますが、中でも一般的なのは正社員とパートです。

介護業界では特にパートで働く人が多く、「正社員とパートはどんなところが違うの?」「パートから正社員になるにはどうしたらいいの?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。この記事では、介護職での正社員とパートの違い、介護職で正社員になるメリット、そして介護職でパートから正社員になるためのコツについてご紹介します。

介護職の正社員とパートは何が違う?

介護職の正社員とパートで一番異なるのは、やはり給与と勤務時間です。パートの場合、一日の勤務時間は6時間以内のことが多く、勤務日数も週4日以下というケースが普通。一方正社員になると基本的にはフルタイム勤務となるので、大抵の場合一日の勤務時間が8時間、勤務日数は週5日となります。パートだと家庭の事情によって勤務時間やシフトをフレキシブルに変更しやすいのもメリットです。

正社員になると勤務時間・勤務日数が増えて、働き方の柔軟性も落ちますが、もちろんその分給与はアップ。給与体系が時給から月給制に変わるケースも珍しくなく、増えた勤務時間以上に給与が上がる場合もあります。

介護職で正社員になるメリット

給与が増える以外にも、介護職で正社員になることには色々なメリットが存在します。勤務する介護施設によって異なるものの、正社員になると賞与がもらえたり、福利厚生の対象になったりすることが多いようです。

さらに正社員になることで定期的な昇給への道が開けたり、その後の昇進やキャリアアップといった可能性も一気に広がったりします。介護業界で長く働くことを考えているなら、将来のことを見据えて、正社員を目指すことを検討してみるといいでしょう。

介護職でパートから正社員になるには?3つのコツ

それでは、介護職でパートから正社員になるためには、どういったことに取り組んでいけばいいのでしょうか。最後に、介護職でパートから正社員を目指すときに意識したい3つのコツをご紹介したいと思います。

①介護資格を取得する

正社員を目指す上で、一番わかりやすいアピール材料となるのが資格です。今では介護に関連した資格はたくさんあるので、自分の今の業務に役立ちそうな介護資格を探して、取得を目指してみてはいかがでしょうか。まだひとつも資格を持っていないという方は、まず介護職員初任者研修からチャレンジしてみるのがおすすめです。

②業務経験を積む

介護職では、資格のほかに実際の業務経験が何よりの武器になります。介護業界では、学歴や性別に関係なく、業務経験を豊富に積むことでパートから正社員に転換できることがとても多いです。パートとして地道に業務経験を積んで、介護スキルを磨いていきましょう。

③ほかの介護職員や上司と信頼関係を構築する

業務経験と同様に大切なのが、ほかの介護職員や上司との信頼関係です。正社員への転換を判断するスタッフや上長も一人の人間ですから、当然普段から信頼できる人を正社員として雇いたいと思うもの。誠実に働き、良好な人間関係を築くことは、正社員になるためのひとつの近道だと言えるかもしれません。

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