新那加女子会 たこパー
朝夕の冷え込みが徐々に増してきたが、ジョイフル新那加ではたこ焼きパーティーを開催しました。
過去に何度かたこ焼きを作りましたが、上手く丸くまとまらず、外はパリパリで中はパサパサのたこ焼きが出来上がりました。
そのときの利用者様からは「おいしいよ」と言葉を頂きましたが、お気遣いいただいたような気がして、申し訳ない気持ちになったになったことを思い出します。
具材を混ぜて焼くだけなのに難しい食べ物だなと思い、何度もたこ焼きの動画を見ながら、繰り返しイメージトレーニングを積み、いつか来る実践に備えていました。
そしてたこ焼きパーティーの当日。
前置きでは色々書きましたが、実際にはたこ焼き担当は看護職のTさん、私は見守りと写真担当。
たこ焼きプレート前のTさんは、背筋を正した姿勢で無駄のない手捌きでたこ焼きを作っていました。
たこ焼き職人というより、お抹茶をたてる先生の如く、手際よい作業でした。
次第に食欲をそそる香ばしい香りがフロアーを満たし、Tさんの周りには出来上がりを楽しみにされている女性の利用者様が見守る中でたこ焼きを作り、丸くて綺麗な焼き色のたこ焼きが完成しました。
完成したたこ焼きにソース、マヨネーズ、青海苔をふりかけて、利用者様へ提供すると黙々と召し上がられました。
驚いたのは、食欲があまりなく食事を残される利用者様もぺろりと召し上がられ、他の方と同じようにお替りまでもきれいに召し上がられました。
昼食から2~3時間程度しか経っていないのにしっかり召し上がられるのには驚きましたが、「おいしい」と微笑まれる姿を拝見し、達成感に満ちた気持ちになりました。
今後のためにも、たこ焼き作りのコツをTさんに伺うと、「まめにコロコロひっくり返すこと」あとは利用者様が食べ易いように「タコではなくてイカを代用すること」だそうです。
簡単に言われましたが、コロコロひっくり返した記憶があるのですが、上手く出来なかったので、いつか来る実践に備えて一度作ってみようと思います。
ところで皆さんは、たこ焼きをご自分で作ったことはありますか。またコツなどありますか。