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介護の魅力、仕事の魅力はどこにありますか?

伊藤教育担当より引き継ぎました、グレイスフル塩尻の斉藤です。 前回ブログをアップされた伊藤教育担当とは、介護長と共に、長野エリア内の教育に関する部分、委員会や研修等を日々考えながら取り組んでいます。 仕事をする上で、「目標」が重要となってきます。目標があることで、それに向かって「こうなりたい」「こうしたい」と試行錯誤していく訳で、それは会社としても個人としても同じことが言えます。 私は現在「介護長」という役職に就いていますが、伊藤教育担当を常に「目標」として捉えています。以前は上司としても関わらせていただき、多くの時間を共にしてきました。 辛い時、悩んでいる時、職員がどんな状況にあるのかをすぐに察知し、その職員の心情に添った「声」を掛けてくれる、そんな方です。何度も何度も救われましたし、いつしかそんな人間になりたいと思い、「目標」としています。きっと追いつかないし届かない存在だという事は数年前に気付きましたが、「目指すべき存在」「超えたいと思う存在」がいてくれることは、仕事をする上での大きなモチベーションとなります。他にも「目標とする人」「尊敬する人」はいます。「負けたくない人」もいます。自分の周りにいる「人」が成長へと導いてくれています。自分に限界はなく、いくらでも成長できる、そんな職場、仲間に出会えたことに感謝の日々です。 今では部下の教育も私自身の大きな役割となっており、自分よりも一回り以上も離れた職員と接していますが、年が離れていても彼らから学ぶこと、受ける影響は多くあります。何より日々頑張る姿は本当に素敵です。 ということで、今回もグレイスフル塩尻で働く職員から「生」の声をいただきましたので、紹介させていただきます。 増田理吏花さん(平成25年度入社:7年目)ユニットリーダー 介護の仕事は「きつい」「大変」というイメージがあるかと思いますが、私は やりがいが持てる仕事だと思っています。どんな仕事でも良い面もあれば大変な面もあります。大変な面があるからこそ やりがいを感じることができます。介護の仕事は「お世話」をするというよりも、その人らしい生活ができるよう支援し、高齢者に寄り添う素晴らしい仕事です。又、介護現場で培ったスキルは 仕事以外でも役立ちますし、キャリアアップできるとても魅力的な仕事です。 この法人に入って良かったことは、3つあります。1つ目は、利用者様・ご家族様に「ここに入って良かった。」と仰って頂くことです。感謝の言葉を頂くことが一番のやりがいに繋がります。2つ目は、上司や今まで関わらせてもらった職員に恵まれたことです。年代・性別等違いますが、良くしてもらい、コミュニケーション能力も上がったと思います。3つ目は、リーダーをやらせてもらい視野が広くなった事です。私を選んで下さった上司もそうですが、頼ってくれる職員がいることは嬉しいことです。やはり大変なこともありますが、それを糧にこれからも頑張っていこうと思います。 清沢実秋さん(平成28年度入社:4年目)ユニットリーダー 入社し4年目になります。 今年の3月にユニットリーダーとなり、もう少しで1年が経ちます。介護経験ゼロ、介護知識ゼロからの入社をし現在に至ります。 リーダーになろうと思ったきっかけは、周りの職員からの後押しがあったからです。 最初は、私になんてできない。と思いながらも挑戦してみたのが始まりです。 リーダーになる前はただ介護をしているだけになってしまっていましたが、リーダーになってから介護に対する思いが徐々に変わり、利用者様の笑顔を引き出したい、安心して生活して頂きたいと思う気持ちが大きくなりました。 利用者様に「清沢さんが泊りだと安心して眠れる。」「休みだったの?待ってたよ。」と待ってて下さる利用者様がいるため、やりがいを感じることができ介護の仕事を選んで良かった。リーダーに挑戦したことにより介護への思いが変わり、自分自身の成長に繋がっていると思います。 下里祐太さん(平成30年度入社:2年目) 私はこの介護の仕事を初めてから1年以上が経ちました。もともと私は介護という仕事を目指していた訳ではなく、全く違う勉強をして学生時代を過ごしていました。なので、この介護についての知識は全くない状態でスタートしました。 最初は、不安がいっぱいで対人の職業なのでうまく利用者様と関わっていけるのかと、とても不安でした。ですが職員も利用者様もとてもいい方達で、たしかに大変なことは多いですが、それに勝る仕事に対してのやりがいがあったので今もやり続けていられる理由の一つです。 世間一般でいう介護の仕事に対するイメージは、「大変、ストレスがたまる」など、あまり良いイメージがないように思えます。私も最初はその一人でした。ですが、実際に仕事をしてみると、そのイメージはかなり薄れました。私の職場では、職員と利用者様の間に確かな信頼があると感じました。職員も利用者様も互いの意思を尊重した介護が成り立っていたので職員も利用者様が「ああして欲しい、こうして欲しい。○○がやりたい」など、施設での生活がマンネリ化しないよう、月一でレクリエーションを行うなどして活発に職員も動き、仕事仕事しない、毎日違った感覚でフレッシュな気持ちで仕事に取り組むことができています。 しかし、1年以上この介護職をしていますが、仕事をしていて一番良いと感じることは、人から感謝されることです。どんなに大変で疲れていても、「いつもありがとう。」と、この感謝の言葉一つで介護をやっていて良かったと感じます。これは利用者様のみならず、利用者様の家族様にも面会に来ていただく度に感謝されることがあります。この嬉しさは、お金にも代えがたいとても貴重なことです。

それぞれが色んな思いを抱えながら、仕事に励んでくれています。人と関わる仕事ですから、決して良いことばかりではありません。ましてや病気や障害により生活の多くの場面で介助を要する方たちがいらっしゃる場所ですから。3名が書いてくれたように、大変さ、辛さ以上のやりがいや魅力、得るものが秘められている、それが「介護」の仕事です。と思う今日この頃でした。

お次は、いつも全力投球のグレイスフル塩尻、西澤介護長に引き継ぎます。

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