訪問リハビリでの言語聴覚士の役割とは?
訪問リハビリで言語聴覚士をしています。
食事やコミュニケーションに関連したことに不安を持つ方へ、個々の能力、生活環境に合わせて個別のリハビリを提供しています。住み慣れた場所で自分らしく、そして安心して生活が送れるよう、親切丁寧に対応させて頂いております。
【実際のリハビリを紹介します】
「うまく口元まで運べない」とお困りの利用者様の食事観察場面です。食事環境調整を行い、動作の確認を行っています。
「大きな声が出なくなった」とお困りの利用者様の練習場面です。吹き戻しを使って、力強い呼気が出るよう練習しています。
声がかすれてしまうとお困りの利用者様の練習場面です。プリントを見ながら、声帯を鍛える練習をしています。
【現在の仕事を通して感じていること】
在宅生活は病院と違い、住み慣れた地域で自分らしく生活できる場所です。
その人その人の生活環境・生活様式は違うため、セラピスト自身の引き出しの多さや経験が必要だと感じています。
【最後に】
生活の場で言語聴覚士が必要とされています。しかし同士が少ないです!!
病院では見ること経験できないことが沢山あります。きっと今まで以上に必要とされ、生き生きと活躍できる場所だと思います。