介護現場の今と昔 変化するもの、変化しないもの
皆さんこんにちは。今回ブログを担当させて頂きます、第2サンライフ江南2階職員です。
今回は20年前の介護現場と現在について比較していきたいと思います。
介護現場においてもこの20年前と今を比べると「考え方」「技術」「福祉用具」等が様々な変化しています。
例えば、20年前の介護現場を振り返ると、抱きかかえる介助が主流でした。しかし、今では抱きかかえる介護は介護する側、される側にとっても負担が大きいため、移乗用リフト等の福祉機器を使用することが主流になってきました。
人の力だけで行うのではなく、道具や機械を活用し、お互いに負担を少なくするといった考え方に変化してきています。今後増々、科学技術が発達し、これまで人が担っていた介護を機械やロボットが担う場面が増えてくると思います。
ただし、20年前と同じで人でしかできないこともあります。それはその人自身に寄り添うことです。機械やロボットでは人の心に寄り添うことはできません。感情を共感することは人にしかできないことであり、ここに介護の素晴らしさ、感動があると思います。
今後も介護現場は日進月歩で進んでいきます。新しい考え方や技術を学び活用しながら、人の心に寄り添い、感情を共有できる介護を提供できるように努めていきたいです。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。