チーム多床のリーダー研修

グレイスフル塩尻　特養多床室の西澤です。

少しずつ温かい日が増えてきました。うちにある、福寿草も開花していますし、梅の蕾もだいぶ膨らんできてきましたね。
先月の事になりますが、第２回養成リーダーコースという研修を開催致しました。
ちょうど、緊急事態宣言が発令した兼ね合いで、エリア内での研修へ変更となり、
長野エリアでは、6名の職員が参加しています。
これから、リーダーを目指す職員、リーダーに就いて経験が浅い職員さんが対象の研修です。
内容は、「課題報告会」「報告・連絡・相談」「チーム形成」です。
課題報告会では、第１回の研修を踏まえ、自分自身が課題と感じている内容にスポットを当て、取り組みます。報告の場では皆さんはじめは緊張している様子もありましたが、報告後、他の参加者からの意見や感想、提案のあった内容を聞き、現場で生かそうとする姿が印象的でした。
多床室からも２名の職員さんが参加しています。二人が課題として挙げた内容は、職員同士の連携を強化する事、事故の対策をフロア職員全員が意識し具体的に取り組んで行く。
これらを課題として挙げています。どちらの課題も利用者様の生活をより良くしていく上で欠かせない事です。
計画ではいつまでに、誰が担当し、どのように進めるか、進めた内容はどうだったのか。うまくいった事、うまく取り組めなかった事を自分たちの中で整理し、今後の展開をどうするのか。今までは、自分ができていれば良かった事でも、他の職員さんを巻き込み、自分達の考え方を共感してもらい、一緒に取り組むといった連携が求められています。人に自分の想いを伝える事はとても難しいですが、二名のリーダーには、失敗を恐れず、自分決めた事は最後まで取り組む力を養ってもらいたいと思います。
自分自身にも当てはまる事なんですが・・

最期になりますが、「チーム多床の決意」１月のブログになりますが、わたしたちの上司のあつい想いが詰まった内容でした。
２０２１年は、初めて新規採用職員の教育を担当する職員もおり、リーダー候補となる職員が少しずつですが、力をつけてきています。介護、看護、ケアマネ、相談員、栄養士、リハビリ、すべての職種みんなで、目標を達成できるように取り組んでいきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました