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介護は在宅でできる?在宅介護サービスの種類と特徴は?

出来れば施設に入所することなく、住み慣れた家でずっと暮らしたいと考える人は多いのではないでしょうか。親がそういえば子供も頑張って自宅で介護しよう、ということにもなるかもしれません。しかし介護を在宅でする場合、いったいどんなメリットがあるのか、また受けられるサービスはないのかなど気になるのではないでしょうか。今回は介護を在宅でする場合の、メリットや注意点を解説します。

介護は在宅でできるのか

そもそも介護は自宅でできるものなのでしょうか。在宅介護という言葉はよく耳にするけど、具体的にはよくわからないという人も多いのではないでしょうか。ここでは、在宅で介護をした場合のメリットや注意点について解説します。

在宅介護のメリット①家族が一緒にいられる

在宅で介護を行う場合には、家族が一緒に過ごせるというメリットがあります。家族が一緒にいることで、要介護者もより笑顔で過ごすことができるでしょう。

在宅介護のメリット②財政的負担の軽減

介護施設に入所する、などといった場合にはかなりの金額がかかります。有料老人ホームなどでは、一時金として大金が必要になる場合もあります。また、施設に入所するとなると必ず月々の料金が必要です。そのほかにさまざまな費用が掛かるのが施設介護であり、在宅介護であれば必要のない出費もあります。

在宅介護の注意点

在宅介護をするにあたって、ぜひ注意しなくてはならない点があります。それが、要介護者の様子をよく観察することです。ちょっと転んだだけでも骨を折ることもあるので、注意深く見守ることが必要とされます。また、おむつ交換や食事の介助など、家族だからこそ難しいこともあるのではないでしょうか。

利用できる在宅サービスを知っておこう!

在宅サービスとは、自宅で要介護者を介護するのを助けてくれる施設のことです。利用することで、介護者の不安や不満を和らげておくことも必要です。介護者本人のどのような在宅サービスがあるのか、その種類や特徴をご紹介しておきましょう。

在宅介護サービスの種類①訪問介護

食事の用意や洗濯、掃除など契約内容に沿ってホームヘルパーがしてくれます。ヘルパーは契約した時間に要介護者の元を訪れ、家の中をきれいにしてくれる職業です。ただし、ホームヘルパーが生活援助をできる範囲は決まっています。その他にも、入浴介助や訪問看護、訪問リハビリテーションなどさまざまな訪問介護があります。

在宅介護サービスの種類②通所介護

在宅で介護をしながら施設を利用することで、介護者の負担の軽減にもつながります。通所、いわゆるデイサービスやデイケアは日中に利用して入浴や食事、体操などをしてくれるのでそのぶん介護者には時間ができます。2,3日用事があって家に帰れない、というときなどはショートステイを利用しましょう。

福祉用具のレンタルもできる

在宅で介護をしたいといくら考えていても、布団で寝起きは難しい、手すりがないと移動が困難などといったことがあります、そういった時には、福祉用具をレンタルしてみるといいでしょう。福祉用具は高額であるため、購入しようと思えばなかなか手が出ません。しかしレンタルであれば安くて必要な用具を必要な期間だけ利用することもできます。無理に購入して負担を増やすことなく、福祉用具のレンタルサービスを利用するのもおすすめです。

まとめ

介護を在宅で、となるとなかなか難しい面もあります、経済的負担はもとより肉体的や精神的にも大変です。しかし、大切な親と家で一緒に過ごしたい、家族で最後まで笑顔でともにいたいという人は、在宅での介護を考えてみるのもいいのではないでしょうか。在宅介護を助けるサービスは、たくさんあります。決して、不可能ではありません。施設に入所するのはいつでもできるため、その前に一度思い出の詰まった自宅でともに過ごしてみてください。

 

 

 

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