「ケアハウスってどんな所?」
皆さんこんにちは。新緑の季節ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?
私はグレイスフル下諏訪のケアハウスで相談員をしております、相良です。
グレイスフル下諏訪は複合施設となっており、特養、老健、デイサービス、デイケア、ケアハウスとあります。毎日ウグイスの鳴き声が聴こえる6階にケアハウスの事務所があり、この鳴き声に癒されながら相談員をしております。
皆さん「ケアハウス」ってご存知ですか?
前回ケアハウスでのお仕事をご紹介したので、今回はケアハウスの入居者様についてご紹介したいと思います。
建物の5階、6階、7階がケアハウスとなっており現在49名が入居されており、女性37名、男性12名と、女性の割合が多く、80歳以上の方が8割を占めています。
入居されている方の自立度は、介護サービスを利用されていない自立の方→13%、要支援1→21%、要支援2→10%、要介護1→40%、要介護2→10%、要介護3→5%の方達です。
介護保険サービスを利用している方は40%で、館内にあるデイサービス、デイケアを利用される方、外部のデイサービスを利用される方、又、ホームヘルプサービスの支援を利用されている方(お掃除、ゴミ捨て、洗濯など)もいらっしゃいます。
「お食事」
お食事は厨房から7階食堂まで上がって来た配膳車からトレーを引き出し、各自でお茶、ご飯、味噌汁を盛り召し上がっています。管理栄養士によるメニューで、お昼は選択食となっています。 利用者様がとても楽しみにしている月に一回「お寿司の日」があり、おかわりも出来、茶碗蒸しが付いて美味しそうです。
「健康大学」
ケアハウスでの生活で、一番力を入れているところは、「健康大学」と題してみんなで健康長寿をめざし、活動しています。例えば、毎日のラジオ体操、廊下ウォーキング、散歩、ガーデニング、ビンアート、装飾、書道、俳句、など多岐に活動しています。
装飾品作りでは、1階と7階に作品の展示場があり、季節に合わせて、お正月、ひな祭り、端午の節句、ビンアート、新聞紙でバラ作り、カボチャでハロウィン作り、紙粘度で人形作りなどをしています。製作してみると、十人十色でそれぞれ特徴があり個性豊かな作品が出来上がっております。展示後は持ち帰り、それぞれ思い思いにお部屋に飾っています。
最近はコロナ渦のストレス軽減の為、新聞紙を思いっきりビリビリやぶき怒ったり、泣いたり、大笑いをし、笑いヨガを取り入れ、みんなでストレス発散しています。終了した後は皆さんすがすがしく、穏やかな表情です。
「親睦会」
親睦会では、お花見、アイスクリーム会、栗おこわとマツタケのお吸い物秋の味覚会、クリスマス会などを活動し入居者同士の親睦を深めています。普段と違った食事は美味しく、楽しいです。最近は外出を控えておりますが、今後の状況により野外活動も行っていきたいです。
と、まあ、その他にも書ききれない事など沢山あり、毎日、楽しく皆様と一緒に過ごさせて頂いております。
実は入社前は全くケアハウスのことを知らなかったけれど今では
自分も年金生活になった時にはケアハウスの生活を考えているところです。
ケアハウスでは随時入居見学など承っております。ご自分の転職に、又ご家族様のご入居に興味をもたれた方は、ぜひ、一度ご連絡下さい。
お待ちしております!!
グレイスフル下諏訪 ケアハウス 相良でした。