バレーと介護2
グレイスフル箕輪グループホームの諏訪雅寿です。
私は、一緒に働く職員さんの協力もあり、ハウスマネジャーとして働かせていただいています。過去には、フロアリーダー、デイリーダーなども経験させていただきました。
ついこの間、ブログで何を書こうかなぁ…と考えていたときに、今まで自分が書いたネタを思いだしていました。
1回目に、バレーボールと介護の共通点を書きましたが、自分で書いたものを見返しているときに、ふと気づいたことがあります。
それは…フロアリーダー、デイリーダー、ハウスマネジャーなどと、
様々なリーダー職が当法人にはありますが、
その様々なリーダー職。 「バレーのセッターと似ているかも。」と思いました。
バレーボールのポジションには、セッターというポジションがあります。
簡単に説明すると、レシーブ、トス、アタックのバレーの流れのうち、トスをあげる役割のポジションです。
なぜ、「セッター」とリーダー職が似ていると思ったのかというと、
バレーボールを部活などでやっていた方は、
「セッターはコート上の司令塔。」「セッターはバレーを一番知っていないといけない。」などという言葉を聞いたことがある方は多いのではないかな。と思います。
バレーボールの中でセッターは極めて重要なポジションです。(※決して他のポジションが重要ではないという意味ではありません。)
その理由は、
バレーボールのポジションの中に、ウイングスパイカーの、レフト、ライト(オポジット)、ミドルブロッカーのセンター、そして、セッター、守備の要のリベロなどとありますが、ほとんどのチームは、常にコート内に入っているポジションの内、セッターは1人だけです。(※チームの戦術で2セッターという2人セッターがいる場合もあります。)
また、レシーブ、トス、アタックという流れのうち、レシーブはうまく上がらなくても、トスが完璧に上がればアタックは打てます。反対に、いくら良いレシーブが上がったとしても、トスがネットから離れすぎたり、低すぎたり、安定していないとアタックはとても打ちにくくなりますので、トスの安定は重要です。また、トスをあげる場所によって打つアタッカーが決まります。そして、相手がブロックにつけないよう、どれだけブロックが少ない状態でアタックを打たせてあげることができるかはセッターの腕の見せ所。それをするには、相手の心理や、トスの順番、コンビプレーなど、バレーを知っていないといけません。
介護職に置き換えれば、リーダー職もセッターと同じく、“利用者様のこと、介護のことを1番知っている”べきだと感じました。
そう考えると、自分自身にプレッシャーがかかってしまいますが、1日でも早く、利用者様のことは自分が1番知っている。と自信を持って言えるようになりたいと思います。
バレーのことを書いていたら、バレーをやりたくなってきました。長野エリアソフトバレー部はコロナのため、2年間ほど活動ができていません。1日でも早く、また皆で楽しめる日が来るのを心待ちにしています。
まとまりの無い長文になってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
「バレーボール」と「介護」に興味のある方、ぜひ一緒にバレーと介護の共通点を見つけ出し、
バレーと介護に対する考えを語りあってみませんか?
※一番上の画像はキューバのロベルランディ・シモン選手です。最高到達点は公式では3m84cm。非公式では3m89cmです!全日本の石川祐希選手が3m51cmですので、ありえない高さですね!相手の選手もジャンプしているのにこの高さの違い!!!!!