【第2ジョイフル江南】 ケアカンファレンスについて
こんにちは!
“特別養護老人ホーム 第2ジョイフル江南”施設ケアマネ―シャーの居松が投稿させて頂きます。
私は、今年度から第2ジョイフル江南でお仕事をさせて頂いていますので、ブログも初めての投稿となります。どんなことを書こうか迷いましたが、今回は施設で行っている “ケアカンファレンス”について報告させて頂きます。
本来、“ケアカンファレンス”は施設職員だけでなく、ご家族に参加して頂き、利用者様の施設でのご様子をご家族にお伝えし、本人の希望やご家族の想いを伺う貴重な場となります。しかし、コロナウイルス感染予防の観点から、2021年11月現在ご家族の来所はご遠慮頂いています。
そこで、ケアマネージャーである自分の腕の見せ所となります。
ご家族に施設の様子をお伝えし、要望を伺い、その上で施設にいる看護職や機能訓練指導員、管理栄養士や介護職などの専門職の考えも踏まえて、ケアプランを作成していきます。施設での介護は基本ケアプランに沿って行いますので、とても重要なものになります。
しかし、各専門職で考えが違うことが出てきます。例えば・・・
看護職は、病気や怪我を治すことが専門となります。しかし、機能訓練指導員は身体が動けるようにすることが専門です。なので、看護としては安静にして欲しいけど、機能訓練指導員としては、安静にし過ぎると筋力が低下してしまうので、適度に動いてほしいとなります。
そこで、ケアマネージャーが各職種のバランスをとることになります。前提として、各職種は専門性を生かし、利用者様の生活がより良くなる為にどうすれば良いかを考えているので、熱い議論が展開されることも多々あります。
“ケアカンファレンス”の場で、ご家族から要望だけでなく、本人様の昔のお話や自宅での生活の様子をお伺いすることは、とても貴重なことになります。コロナの感染状況が落ち着けば、また再開したいと思います。
今回は、ケアカンファレンスについて書かせて頂きました。最後まで読んで頂きありがとうございます。
第2ジョイフル江南 施設ケアマネージャー 居松 祐子