私と木曽馬と茶釜

お久しぶりです。

グレイスフル木曽で生活相談員をしています。進藤　広之です。グレイスフル木曽へ異動してきてからもうすぐ２年が経過します。

私が勤務している特別養護老人ホームグレイスフル木曽は、木曽福島駅から車で約３分のところにあります。全室個室で、１０人ずつのユニット「そばの花」「やまぶき」「ささゆり」、ショートステイの「福寿草」の４ユニットがあり、入居者様それぞれの生活スタイルを重視したユニットケアを提供し、より心豊かな生活のサポートを目指しています。

私自身の話として、先日法人内での研修で３時間車椅子に座り利用者様体験を行いました。３時間という時間は長くずっと座っていると当然お尻も痛くなります。私たちは自分で座り直することが出来ますが、利用者はそういった事も出来ません。体験中にわざと急に動かされるのですが、誰でもやはりビクッとしてしまいます。そういった体験を通して利用者様の気持ちに寄り添いながら今後も業務を続けていきたいと思います。

前回、ブログを更新させて頂いた時には家庭菜園の話もしましたが、現在は里芋の収穫を残すところになっています。来年の収穫に向けて土づくりをしていきたいと思います。年々家庭菜園を行っていますが野菜の出来も良くなっていきますが、畝を作る時の疲労が増していくのも実感しています。

今回は、夏も過ぎて涼しくなってきた時期にドライブレクリエーションや茶釜など茶器を利用した本格的なレクリエーション活動についてご紹介を行いたいと思います。

暖かい秋晴れの日に利用者様と一緒に木曽馬の里までドライブに行かせて頂きました。青空も晴れ渡り利用者様と心地よい時間を過ごせました。空も綺麗に晴れて青空を背景に木曽馬や赤く染まったブルーベリーの葉っぱをみて利用者様からも「キレイだね～」「気持ちいいね～」とのお言葉を頂けました。少しずつ紅葉も進み秋を感じる事が出来るドライブでした。※上部の画像

お茶会については、職員にて茶釜お湯を沸かして、利用者様にお手伝い頂きながらお茶をたて、お椀を回して飲んで頂きました。お茶を飲んでいる姿に茶道を習っていた女性の利用者様からは「懐かしい」「思い出すね」といった言葉も出ていました。作法の知らない私でも教えて頂きながら楽しむことが出来ました。

利用者様と楽しみながら毎月レクリエーションを行っております。是非一緒に楽しみを共有出来たらと思います。最後まで読んで頂きありがとうございました。