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介護福祉士はステップアップできる?おすすめの資格もご紹介

介護福祉士とは

介護福祉士とは、介護職のプロフェッショナルであり、数ある介護系資格の中で唯一の国家資格でもあります。
介護福祉士として働いていれば、「もっとステップアップしたい」と考える方も多くいるでしょう。
しかし、介護福祉士からどうやってステップアップすればいいのかわからない、もしくは何を目標にすればいいのかわからないのではないでしょうか。
今回は介護福祉士からどうやってステップアップをするのかを、詳しく解説します。

介護福祉士がステップアップするには

介護福祉士がステップアップするには、いくつかの方法があります。
例えば、資格を取得してできることを増やすのも、一つの手段です。
もしくは目標をもって、目標を達成するために必要なスキルを身につけるのもいいでしょう。
介護福祉士のままステップアップをしたいのか、ほかの職業に転職したいのかでも違ってきます。
介護の仕事に終わりはなく、技術や知識はどんどん新しいものを取り入れていく必要があります。
新しいスキルや資格を取得して知識や技術を深め、より的確な介護ができるようにステップアップすることは、今後介護の仕事をする上でさまざまな場面で役に立つことでしょう。
どんな資格を取得すればステップアップできるのかを、詳しくみていきましょう。

おすすめの資格

介護福祉士がステップアップするのに、おすすめの資格は何があるのでしょうか。
介護福祉士の資格を得ているからこそ、取得できる資格もあります。
おすすめの資格から、なりたい介護福祉士像を見つけることもできるでしょう。

①医療介護福祉士

医療介護福祉士は、介護福祉士とついているために誤解しがちですが国家資格ではありません。
あくまでも民間の資格であり、一般社団法人日本慢性期医療協会が認定を行っています。
介護についての知識や技術だけでなく、さらに医療系の技術や知識を手に入れることで仕事に役立てたい、という人はぜひ取得してみてください。

②認定介護福祉士

認定介護福祉士は、民間の資格でありながら介護福祉士の上位資格とされています。
2015年に新設されたばかりの資格ではありますが、介護力だけでなく人材マネジメント能力やサービス管理能力、リーダークラスへの指導力を身につけることができます。
資格取得要件は、介護福祉士資格取得後に実務経験が5年以上あること、介護職員対象の現任研修を100時間以上受講していることなどいくつかありますが、Ⅰ類とⅡ類がありそれぞれ資格取得要件が違ってくるので間違えないようにしましょう。

③ケアマネージャー

ケアマネージャーは、利用者の方に合った介護プランを作成する、利用者の方に合う介護施設を見つけるなど利用者の方が快適な日常を過ごせるためのさまざまな方法を提案する仕事です。
また、資格取得には介護福祉士を含む国家資格を取得していることや資格取得から5年以上の実務経験があることが条件になります。

上の役職を目指そう

介護福祉士からステップアップを目指すためには、上の役職を目標にするのもいいでしょう。
どのような役職があるのか、どのような資格が必要とされているのかを詳しく調べておくことをおすすめします。
また、キャリアアップ研修などもあるので、研修があれば参加しください。

サービス提供責任者

サービス提供責任者とは、具体的には訪問介護のリーダーを任されます。
そのほか、訪問介護職員のスケジュール管理なども行うことになるでしょう。
訪問介護事業所ではサービス提供責任者を配置しておかなくてはならず、一定数の需要があります。

介護長・施設長

介護長や施設長を目標にすることで、1つのところで長く勤務することができ、責任ある立場を担うことで介護以外の部分でもさまざまな知識やスキルを取り入れて伸ばすことができるでしょう。
ステップアップするには、こういった責任者としての仕事も効果的といえます。

まとめ

介護福祉士の資格を取得したからといって、そこで終わりではありません。
より高みを目指すためにも、スキルや資格を取得してステップアップすることが重要です。
介護福祉士の資格を取得することはあくまでもスタート地点に立ったということであり、決してゴールではありません。
介護のプロフェッショナルとしての自覚を持ち、より利用者の方にとって必要とされる介護福祉士を目指しましょう。

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