☺努力が実りました☺
グレイスフル塩尻 副施設長の西澤です。
先月、第34回介護福祉士国家試験の結果が発表されました。
グレイスフル塩尻ユニット型特養では、9名の介護職が受験し、そのうち、5名がベトナムからのEPA職員です。
★EPAとはEconomicPartnershipAgreementの略で、「経済連携協定」のことです。
サンビジョンでは、経済連携協定(EPA)に基づき、「外国人介護福祉士」候補者の受け入れを行っています。
介護施設で就労・研修をして日本の介護福祉士資格の取得を目指しています。
★結果発表★
全国の合格率 72.3%
塩尻ユニットの全体の合格率 88.9%
EPA職員の合格率 100%
介護福祉士資格取得、おめでとうございます!!
バンザーイ\(^o^)/
それぞれに、毎日お仕事をしながら受験勉強に励んできました。
特に、ベトナムからのEPA職員は、異なる文化での生活、言葉の壁を乗り越えての合格です。
日本語で同じ内容の試験を受けているんですよ。
すごいです。
もちろん、EPAの制度を活用していますので、就労支援のほかに、
日本語の習得
介護技術、介護の知識の習得
日本文化の勉強
生活面のケア
風習への配慮
などなど、法人としてもサポート体制を整えています。
けれでも、自身の努力なしには、到底、異なる国の国家資格を取得することなどできません。
EPAを利用して日本に来た職員は、最終的に国家資格を取得できなければ、努力をしていても帰国するしかありません。
そんなプレシャーの中での合格発表でした。
第一声は
「ホッとしました」
と、安心の声でした。
本当におめでとうございます。
日本人もEPA職員も隔てなく、大事な介護の担い手です。
介護人材不足が叫ばれるなか、貴重な人材です。
頑張って介護福祉士を取得しました。
今後、今以上に根拠に基づいたケアの提供が求められます。
そして、一緒に「介護の専門性」について考えていきましょう。