徒然なう
やっと夏らしくなってきました。夏が似合う男 長野エリア事務部の名村です。
私、毎年順調に1歳年を取るのですが(当たり前ですけど)・・
50を前にして目が見えにくいですし、肩は重いですし、腰は痛いし、関節は痛いし・・・ヘレンケラーばりに三重苦、四重苦と毎年増えている気がします。今日も考えていたんですけど、あとこれを30年続けていかないといけないのかと思うと、苦行ですよね。ほんと、車のパーツみたいに変えられたらいいのにっていつも思っています。
悲しいもので旧友と合うと大体「髪の話、太った話か、病気の話」が季節の挨拶のように使われますからね。
不思議なもので「アリナミン」とか「グルコサミン」とか若いころはこんなの売れるのか?なんて嘲笑してましたけど、気が付けば、CMをマジマジと見ている自分がいる。まさにカラーバス効果とかカクテルパーティー効果ってやつですね。それにしてもCMってよくできてますよねホント、試してみようかな。昔の人も今の人もこういう思いでいたんでしょうね。
とまぁ ネガティブな事ばかり考えていてはいけない。そんなのばっかり話しててもつまらないですし、自分も周りも楽しくないですからね。そう、ここ数年の私のテーマ「ポジティブシンキング」です。
いつも思うのですが、マイナスばかり考えていても楽しくないですし、昔「奥様は魔女」でお調子者のラリーが行ってました「BYGONES」そう、過ぎ去ったことやネガティブなことを考えている人生より、明るい側面や将来を考えている人生の方が楽しいですよね。(私の場合、もう少し過去の反省をしたほうがいいですが・・・。)
それで思いついたんですけど、業務で事故やミスが起きそうな事案に対して「ヒヤリハット」という書類あるのですが、もちろん命や事故や怪我につながることなのでこれは大事な書類です。将来起こりうる可能性のある事故やミスの原因を追究すべく必要な作業です。ただ業務改善としては少し違和感を感じるんですよね。発生するかもしれない事故に対して将来発生しなくなる可能性があるので上向きにはなるのですが、なんとなくマイナスがゼロに戻るだけでプラスにはなっていない。イメージで言うと 昔みんなに迷惑かけた不良が今は普通の人になって更生しているって誉められているような。(わかりにくいか) もっと分かりやすく言うと「業務改善」というよりは「業務改普通」(もっとわかりにくいか)
じゃあ、ポジティブシンキングをテーマにしている私が考えた「業務改善」の手法とは何か。
ズバリ 「ニヤリグッド」
どうしても年を取るとダジャレにはしってしまうのですが・・。
「いいことしてるじゃん(ニヤリ)」「その仕事グッドですね」といったことを文章にして残してヒヤリハット同様に情報共有してみてはどうなるのかなって思いました。
利用者様への気づきが優れているとか、正確に事務処理をできたとか、掃除をきれいに行っているでも、あいさつが清々しいでもいいですし、「ヒヤリハット」が些細な事でも気が付いてたくさん出てきたほうが実は将来の事故を防ぐことができるように、「ニヤリグッド」で「あっこの子は今日ここが良かった」を誉めることで、ゼロをプラスにする力があるんじゃないかと思います。 「ヒヤリハット」でマイナスからゼロへ「ニヤリグッド」でゼロからプラスへ そうして自然と誉めうことができたり、認め合える文化ができたら素敵ですよね。
徒然なるままに書いていますが、 「ヒヤリハット」でも「ニヤリグッド」でも、ダメな行いを改善することや、いい行いを誉める事が 大事ですが、 その前の前提で「それに気づける力」を身に着けることが大事ですよね。
「前からそうやっているから」とか「それは仕事だから当たり前」 っていうところから脱却しないと些細なことに気が付くことは難しいでしょう。病気になって初めて健康のありがたさを知るように、別れてから付き合っていた人の良さに気が付くように、何か起きる前に気づいていたり感謝ができるといいですね。