若い世代から感じるもの
グループホーム グレイスフル箕輪 ハウスマネージャーの諏訪です。
夏の風物詩、「甲子園」も終わり「熱い夏」も終盤です。
毎年、甲子園はドラマが生まれ日本中を感動させてくれます。
野球経験は小学校のときの3年間と中学は町の大会の2~3試合のみの私でさえ、
甲子園を見ていて感動する場面が多々あります。
特に一番感動する場面は試合が終わったとき。
勝ったチームにも、負けたチームにも「泣いている選手」を見受けられます。
「泣く」と言うことはそれだけ野球にかけている証でもあると思います。
野球以外の種目では、高校の夏の大会は、インターハイがありますね。
私の高校時代はバレーボールをやっていました。
高校バレーでは大きく分けて3つの大きい大会があります。
① 春高バレー(今は1月に開催されていますが、私が高校のときは3月末に代々木体育館で開催され出場するのは1年生(新2年生)と2年生(新3年生)でした。)
② インターハイ
③ 国体
の3つの大会です。私が高校のときは、
1年生時は春高(中3時):優勝、インターハイ:優勝、国体:優勝。
2年生時は春高(一年時):ベスト8、インターハイ:準優勝、国体:国体予選で敗退(本大会出場できず)
3年生時は春高(2年時):準優勝、インターハイ:ベスト4、国体:優勝
という結果でした。1年生時は先輩達があまりにも凄すぎて自分がこのチームの一員という実感が沸かず、うれし泣きすることはありませんでしたが、2年生になってからは、2年生の国体予選で負けたとき以外は全ての大会で泣いたのを今でも覚えています。
優勝以外は悔しくて泣き、3年時の高知国体(年齢がバレますね…)はうれし泣きです。
約2年間、全国優勝からは遠ざかっており、2年時には深谷高校(埼玉県)、3年時には東北高校(宮城県)が優勝候補に挙げられ、特に3年時は春高・インターハイ共に東北高校に負けて、最後の国体の決勝の対戦相手も宮城県(東北高校)であり最後の最後で勝て、(3年生は国体が終わったら引退でした。)
めちゃくちゃ泣いたのを覚えています。(レギュラーたちよりも泣いていたかもしれません。)高校時代は今までの人生で一番泣いたと思います。
私は、就職して1○年経ちますが、就職してから仕事関係でうまくいかず、落ち込んだことや、嬉しかったことは多々ありますが、悲しくても、嬉しくても泣いたことはありません。
おじさんが泣くのは少し気持ちわるいですが、泣くくらいの情熱を持って仕事に励めたら良いなと思います。
若い高校生たちから情熱のすばらしさを再確認させて貰える夏は大好きです。暑いこと以外は。