サービスを振りかえって

早いもので、あっという間に３月を迎えます。
ニュースでは、河津桜や、花粉症のニュース等、春を感じさせる情報が多くなってきました。
先日、２月後半に大型デイケアセンターグレイスフル下諏訪では、居宅のケアマネージャーを対象に、デイケアのサービス内容の見学会を行いました。
各居宅のケアマネージャーが施設見学を行うことは久しぶりで、下諏訪・岡谷・諏訪から合わせて１７名の方に、参加いただきました。（ありがとうございました。）
コロナ禍ということもあり、４日間に分けて事業所ごと「蜜」にならないよう、デイケア内のサービスの内容を見ていただくことが出来ました。毎日サービスを提供する側の職員としては、プールやレッドコード等、目新しさはないと感じていることも、ケアマネージャーの視点から見ると、また別の気づきを改めて教えていただくこととなり、普段提供しているサービスも、利用者様にとって、どう感じていただけていて、在宅生活を継続する中で、大切なのか、もっと楽しんでリハビリをしたり、デイケアで過ごして頂ける時間を提供することができ「また来たい、他の人も誘いたい」と感じて頂けるか、外部の方に来て頂けたことが、こんなにも意識が変わるのかと、改めて「人と関る。交流する。いろいろな視点で意見を頂く」が必要なことと実感することができました。
あと１か月弱で新年度を迎えます。新人職員も迎えまた新たな気持ちでスタートできるようまたグレイスフル下諏訪を利用者される方に、少しでも「ここにきて良かった」と感じて頂けるよう、サービスを提供していこうと感じています。
コロナが流行し早３年。マスク生活も３年。職員の顔も、マスクの姿しか見ていない生活が続いています。３年前に入職してくれた職員の顔も、今後マスクを使用しなくていい状況になった時、「あら、こんな顔をしていたんだな、笑顔がいいな」と直接表情を見て会話できる日が来ることを楽しみに・・新たな新年度を迎える準備をしていこうと思います。
以上グレイスフル下諏訪の山田でした。