「初陣」
みなさんこんにちは。3月のブログは、介護老人福祉施設ジョイフル岐阜駅9階職員、永井が担当させていただきます。昨年4月に介護職員としてジョイフル岐阜駅に入職し、初めて“介護”というものに触れました。
気付けば社会人になり、早一年が経とうとしています。
私はもともと学生時代に絵を描くことが好きだった為、コンピューターグラフィックなどのデザインを主に学んでいましたが、就職先として選ぶことはありませんでした。
それは【パソコンを触ると眠たくなる】という致命的なエラーがあったからです。
グラフィックというパソコンを触ることが主な仕事に、パソコンを触ると眠たくなる人間が存在できると思いますか?
“ぜったいに無理!”
例えば仕事場で、あくびがずっと止まらないのを見て、「永井さん、いつも眠そうですね、ちゃんと寝ていますか?」と言われかねません。「一応しっかり寝られているとは思うよ。」と目をこすりながら、しばらくすると永井はゆっくりと瞼を閉じました…、そうなりかねないです。
果たして社会人としてどうなのか…。 “絶対に良くない!”
では、“なぜ介護業界に入ったのか?”
話は2年程前にさかのぼります。それまで“介護業界”のことは何も知りませんでした。就職活動を続けていくうちに、福祉関連の求人に目が止まり、自分に合うと思われる職種をイメージできるようになってきました。そしてこの業界に出会い、足を踏み込むことになったのです。
長く語りましたが、前置きはこの辺にしておきます。
私は9階に配属され、優しい先輩職員や利用者様に支えられ、何とか今日まで必死に勤めて参りました。
利用者様と会話をするのも最初のうちは人見知りが“発動”してしまい、なかなかうまくできませんでした。
ですが、今ではとても楽しく利用者様と会話をすることが出来るようになりました。
むしろ、話を聞いてもらっているのかもしれないです。
9階の利用者様の様子です。下肢筋力維持の為、ミニバイクを漕いでいるところです。
私も負けていられません!(^^)!
この一年は新型コロナ感染症への対応、利用者様や職員の入れ替わりなど、とてもバタバタしていた一年だったと感じますが、そんな中でも“辛い”と思ったり“辞めたい”と思ったりしたことはありませんでした。
なぜなら、たとえ疲れていても、利用者様とお話をするだけで自然と笑顔になっている自分がいたからです。
きっと私にはこの“介護”という職業が合っているのだと思います。
自分が勉強してきたこととは全く関係のない業界に飛び込み、最初は分からないことだらけで不安でしたが、今は一歩踏み込んだ足を挫くことなく、初陣を飾ることができたと思っています。
このままわたしはこの“介護業界”で前へと進み続けていきます。そして今度は先陣を切っていきます。
次のブログのタイトルは「先陣」となるよう、これからも自信を持って挑んでいきたいと思います。
完。