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老健って??

介護老人保健施設グレイスフル下諏訪で支援相談員をしております赤羽と申します。

グレイスフル下諏訪は介護老人保健施設(略して老健と呼ばれる部署)のほかに、特別養護老人ホームやデイケア、デイサービス、グループホームにケアハウスと複合型の施設となっております。(画像のような案内が玄関にあります)

私は先ほども記載をしました通り、介護老人保健施設で従事しております。ただご家族様から「特養は聞いたことあるけれど、老健ってどんなところですか」とよく聞かれることもあります。そこで今回は簡単に老健ってどんなとこ?から相談員ってどんな仕事をしているのか簡単にお話できればと思います。

まず老健ってなに??
概ね3か月の期間を施設に入り、次の行く場所に移る為のリハビリを集中的に行う施設です。主に医療機関から直接ご入所される事が割合として多く、医療機関で治療はしたけれどすぐにもう少しリハビリしてからご自宅に帰りたい、自宅へは帰れる身体状況ではないので次の施設を探していきたい等、理由は様々ございます。

そこで相談員の出番です。
概ね3か月の中から、インテーク(初回面接)でご家族様から実際に入所を希望される方の状況や老健の説明、今後の行き先の希望等を伺います。もしご自宅に帰りたいという希望があれば、リハビリでどのような動作ができればいいのか、もともと介護のサービスを利用されていたのか、入院される前の状態はどのようだったのかを聞きとらせていただき、もし入所に至った際には課題が明確になるようにしています。もし希望が自宅ではなく施設であれば、1か月にどのくらいの料金がだせるのか、特養への申し込みが可能なのか(要介護3以上でなければ基本的には申し込みができない施設)等を伺い様々な施設への提案を行います。

このように入所して終わりではなく、その後の事も考え相談や提案をするとても「やりがい」のある職種となっています。今回医はインテークの場面のみの紹介でしたが、また次回にでもそのごのアセスメントやモニタリング、エバリュエーション等もご紹介できればと思い明日。
もしご興味あれば、ぜひ!!

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