真夏のピークをむかえつつありますね。
はじめまして。
「デイサービスセンターグレイスフル箕輪」で理学療法士をしております、滝沢と申します。
屋外もだいぶ暑くなり、真夏のピークを感じる時期となりました。職場の、職員用の駐車場の桜も、葉桜にかわり、現在では、新緑がきれいな情景をつくっています。
新しい年度から数か月が経ちますが、新しい環境でのスタートを切った新人さんたちも、新しい職場や、学校や、会社などでも新しいクラスや、部署に配属されたり、新しい上司や同僚と出会い、大分環境にも慣れた頃かと思います。新しくたてた目標や、新しいことに挑戦している最中の方も多いかと思います。
社会人として、ずいぶんと年数を重ねましたが、私自身いまだに目標に満足に到達した1年はなかったなぁ…と思うことがほとんどです。
さて、理学療法として、主にデイサービスに通われる利用者様の、個別機能訓練を提供させていただいており、微力ながら、利用者様の在宅生活の支援に努めさせていただいています。利用者様と共にする訓練は、時に肉体的な負担が強く、決して楽な仕事ではありません。しかし、日々、訓練を重ねることで、利用者様の身体的変化を、少しずつですが感じる事ができ、訓練を始めた頃を振り帰るとき、薄皮を1枚1枚重ね続けた集積が、これだけになった..という達成感があるものです。もちろん、加齢に伴う身体機能の低下に、抗うことはできませんし、訓練にも限界は存在しますが、その達成感を利用者様と共有できる時は、この仕事をやっていてよかったと、心から思う瞬間でもあります。
毎年毎年は、同じことの繰り返しではありますが、その達成感を思い出しては、今年の後半も頑張ろうと….思う今日この頃です。