未来の介護職の皆さんと出会い感じること・・・

こんにちは。グレイスフル岡谷・第2グレイスフル岡谷地域マネージャーの宮澤です。私の住む長野県諏訪地域でも彼岸が過ぎ、私の好きな夏は遠い昔に過ぎ去った少しだけさみしさを感じるところです。

先日、来年度の新規採用者の面接に立ち会わせていただきました。皆さん緊張感たっぷり、その中でも自分の思いをしっかりと語ってくださり、こんな皆さんと春、一緒に働くことができたら幸せだなあと思いながらほっこりとした気持ちになりました。私が入職したのは１０・・・いや、２０年も前になります。介護の世界も今ほど注目されていなかったような気がします。なんでこの世界を選んだの？って２０年前の私に聞いてみたら、なんて答えるでしょうか。そしてその時思ったことが今実現できているかのかなあ・・・。少なくとも、誰かのためにという、ごく一般的な理由ではあったもののそのことは忘れずに、これまで利用者様のため、そして今はそれに職員のためという、管理者である私自身の使命を与えられていることを考えると、きっと思っていた仕事ができているのかなあと思っています。仕事をするきっかけは人それぞれですが、それを実現できるか、そして満足できるかも人それぞれ。そしてそのことを自分自身で前向きに考えられる人が、「天職」に出会えるのだなとこの年代になって感じています。

ところで・・・。３歳になった息子の運動会に先日行ってきました。子供の運動会で涙する人の話をよく聞いていて、「そんなこと自分は絶対ないよ」なんて思っていったのですが、腕を振って入場してくる息子を見て「やば！！（涙・・・危ういところでセーフ）」と感動してしまいました。仕事でも、私生活でも、大切だと思える人がいるということは幸せだなあ、と実感しました。