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【大型デイ 太古の湯】「できっこないを やらなくちゃ」

お久しぶりです、介護職の田口です

前回のブログからかなり時間が空いてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

12月も半ばに差し掛かかり

今年も残すところ15日ほどとなりました。

皆様は今年やり残したことはありませんか?

私は今年も大きな病気にならず友達と美味しいものを食べたり、

行きたいところへ遊びに行くことができ、いい1年になりそうです

 

さて、題名にあげさせていただいた

「できっこないを やらなくちゃ」

サンボマスターさんの題名でもあるこの言葉

これは今年度私が受講した研修で学んだことの一つです

具体的な行動についてご報告させて頂きます。

 

分からない・出来ない事柄を解決しないと、出来る職員のみ対応する事となり業務負担が偏ってしまう事。また、出来ない職員はスキルアップの機会を失ってしまう事に繋がってしまう事が課題であると考え取り組みました。

方法として介護職員に対して、日々の業務や介助方法などで分からない事や不安に思っていることはないか、アンケート用紙を配り意見を集めました。その意見を元に、上司と相談し必要な支援内容を検討し、勉強会の開催や資料を基に職員教育を行いました。

 

職員アンケート結果は、「一般浴と機械浴の対象者の違いを理解したい」、「スタンディングリフト(立ち上がり動作の補助をする福祉機器)の使い方を詳しく知りたい」など挙がりました。

これらの質問に応える為、「入浴時のリスクマネジメント」の勉強会では、リスクマネジメントに関する勉強に加えて、利用者様に合った浴槽の選択の仕方について資料を基に職員教育を実施しました。また、また、スタンディングリフトの使い方に関しては、リハビリ職員の協力も得ながら、実技研修を実施しました。勉強会に出席出来なかった職員へも後日レクチャーを受ける時間を作りました。

 

 

 

 

 

太古の湯は平日平均173名の方々に利用していただいています

職員数も介護職・相談員・事務員・リハビリ職員だけでなく

運転手さん・清掃員さん合わせて90名近い職員さんで支えあっています

もちろん、ベテラン職員も多く在籍しています。

中には太古の湯が介護現場初という職員さんも多くいらっしゃいます

私も13年前に、右も左もわからない状態でこの法人の一員になりました

そんな私の今があるのは先輩職員さんや施設内勉強会、

参加した講習・研修で介護技術を学ぶ機会をいただけたからだと思っています

知識・技術がなく、悔しい思いをした時もありました

それでも、学び実践し、利用者様やご家族様に喜んでいただけたときは

「出来ないで終わらせなくてよかった、もっと勉強したい」と思えました

 

 

 

 

 

 

 

介護は人と人

介護基準はありますが、対応方法に「絶対・正解」はないと思います

昨日成功したことも、今日は拒否されることは日常茶飯事です

それでも、職員間で情報を共有しあい、利用者様に楽しく、

また、ご家族様からのご依頼に応えられるように日々の業務を行っています

そんな中で、職員さんが疑問に思うことや知りたいと思っていること

不安に思っていることを少しでも解決できるきっかけになれば・・・と思います

 

そして私自身も

苦手なことをそのままにすることなく、太古の仲間を頼って

「できっこないを やらなくちゃ」!!

(サビで繰り返される「あきらめないでどんな時も 君なら出来るんだどんな事も」

ストレートな歌詞が背中を押してくれる、私の応援ソングの1つです)

 

 

太古の湯は年間を通して勉強会を開催し、技術の向上だけでなく

自身の振り返りにも務めながら、多くの職員と共に働いています

介護が初めての方も、気になった方はぜひ一度太古の湯にご連絡ください

お待ちしております♪

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