サクラ
みなさん、こんにちは。
今日も当法人ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
私は2023年4月1日より、介護老人保健施設フラワーコート江南の施設マネージャーを拝命し、今日に至っております。2000年4月1日に当法人に介護職として入職し、当時はジョイフル江南にて勤務しておりました。その後エリア内の施設への異動を経て、2013年4月より名古屋エリアの施設へ異動となりました。2023年4月の異動により、私は10年振りに江南エリアの地に戻って来たという流れとなります。
10年という時の流れはやはり大きく、その当時私が関わらせていただいた利用者様は、もう殆どがおみえになりません。ですが、当時一緒にお仕事をさせていただいた方々や、お世話になった上司や諸先輩方、私を支えてくれた後輩の皆様が、今もあの頃と変わらず一生懸命頑張っていらっしゃる姿を見ることができ、入職して間もない頃の新鮮な気持ちが自身の中に溢れてきたことを実感しております。
私が入職した時に在籍していたジョイフル江南の敷地内に、1本の桜の木があります。この桜の木は、2000年5月に開催した創立記念のイベントの際に記念植樹した木です。その当時はまだこの程度の大きさでした。
それから約24年の歳月を経て、今ではこんなに立派な木となっています。
24年―――。振り返れば本当に色んなことがありました。仕事をしていく上での喜び、楽しみ、悲しみ、苦しみ、本当にたくさんのことがありました。正直、入職した時は自身が現在の立ち位置にいることなど想像もしていませんでしたが、今の自分があるのは、素晴らしい上司、先輩、同僚、後輩の皆様との出会いがあったおかげだと思います。長く勤めて、異動を経て様々なエリア、施設を経験することによって、人との新たな御縁に恵まれ、そして人とのつながりが広がっていきます。それはひとつの組織で長く勤めたことによって得られる財産であると共に、長く勤めた者に与えられるご褒美のようなものではないかと最近思うことがあります。
私が定年を迎えるまであと17年。あと17年でこの桜の木は、どのような成長を遂げていくのか。この桜の木の成長と共に、私もこの先少しずつでも更なる成長を遂げられるように精進していきたいと思った、2024年度5日目の昼下がりでした。
お読みいただき誠にありがとうございました。
介護老人保健施設 フラワーコート江南
施設マネージャー 原 浩輔