少しずつ暑くなってきました…
7月に入り、いよいよ夏本番の強い日差しが照りつける季節になりました。
デイケア(通所介護)の窓から見える青空は入道雲が湧き立ち、すっかり夏の装いです。
こんにちは。デイケア配属の理学療法士の滝沢です。
「理学療法士の仕事」と聞くと、病院のベッドサイドで筋トレや歩行練習をサポートする姿を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、生活の場に近いデイケアにおける私の仕事は、少し毛色が異なります。
ここでの私の役割の一つは、ただ麻痺した腕や脚を動かすことではなく、「その人がその人らしく、住み慣れた自宅での生活を長く続けるための体づくり」を支えることです。
特にこの7月という時期は、私たちの見守りと専門性が光る季節でもあります。
高齢の方は、暑さや喉の渇きを感じにくく、エアコンを敬遠しがちなため、室内にいても「隠れ脱水」や熱中症のリスクが跳ね上がります。
そのため、今の時期は、体調チェックと水分補給の促しから始まります。
「〇〇さん、今日はいつもより足がむくんでいますね。冷房で冷えましたか?」
「リハビリの前に、まずは冷たいお茶を一杯飲みましょう!」
こうした何気ない会話から、ご利用者の小さな体調変化をキャッチします。ただ歩行訓練や運動をするだけでなく、
冷えによる関節の痛みを和らげるストレッチを取り入れる。
夏バテで落ちがちな体力を維持するためのプログラムを組む。
これらすべてが、デイケアにおける理学療法士の大切な役割です。
デイケアには、毎日たくさんの笑顔と、それぞれの人生の物語が詰まっています。
皆さんが「ここに来ると元気になるよ」と言ってくださるその一言が、私の何よりの原動力です。
本格的な暑さはこれからが本番。ご利用者の皆さんが、この夏を安全に、そして笑顔で乗り切れるよう、今日も私は一人ひとりの心と体に寄り添いながら、全力でリハビリをサポートしています。