STとは?
大型デイケアセンターグレイスフル下諏訪・老健にて言語聴覚士をしている 奥原といいます
突然ですが、言語聴覚士という職業をご存知でしょうか? 数年前に朝の連続テレビ小説の1シーンにて言語聴覚士が出て、「これは言語聴覚士の時代が来るか?」と思ったものですが、残念ながら先日受け持った地域の方向けの講座にて聞いたところ、「知っている」と答えた方は0名でした(ちなみに仮面ライダー俳優さんが演じられたのを見て、知人の言語聴覚士との間で「あんなにイケメンな言語聴覚士はいない…」との話が出たとか出ないとか)
言語聴覚士という資格は1997年に国家資格化された職業で、代表的なリハ3職種(理学療法士:1966年、作業療法士:1966年)の中では一番若い職業となっております。そのため、言語聴覚士の有資格者に関しても、理学療法士さんの約21万人超、作業療法士さんの約11万8千人に対して、4万人ちょっとと大きな差があります。リハビリと聞いたら「体!」とイメージをされる方が多いのも無理はないかなと感じております。
お仕事としては、「言語聴覚士」の名の通り、子供~高齢者までの「言葉」のリハビリ、補聴器・人工内耳の調整、聴力検査等の「聞こえ」に関するお仕事!と言いたいところですが、やはり昨今は「摂食嚥下障害」へのリハビリが主になっているのかなと感じております(もちろん、前述の領域で活躍されているSTの先生も沢山いらっしゃいますが)。
そんな言語聴覚士のお仕事ですが、大変やりがいのあるものだと感じております。9年経ってもまだまだ新しい発見に日々出会うことができるというのも、また魅力的な仕事ということでしょう。これからも日々新しい知識を身に付けつつ、職場へ貢献していければと思っております(さしあたり来週は神戸牛、明石焼きを楽しみに、もとい神戸で開かれる日本摂食嚥下リハビリテーション学会へ出かけてきたいと思います)。