春日井で介護職として働くには?介護職になるために知っておきたいこと
春日井エリアで介護職として働くにはどんな資格が必要なんだろう――春日井で介護職になろうか考えている方の中には、こんな疑問を抱いている方も少なくないと思います。
春日井エリアでは介護職員のニーズが急上昇中。それに伴って介護求人数も増えてきているので、他業界から介護業界への転職を検討している方も多いことでしょう。そこで気になるのが、春日井周辺で介護職になるにはどうすればいいのかという基本の部分ですよね。
この記事では、介護職として働くのに必要な資格や、介護職の職場のタイプ、それに介護職の仕事の種類などを基礎から解説していきます。
目次
春日井エリアで介護職として働くのに必要な資格
介護に関連する資格としては、様々なものがあります。しかし「介護業界で働くのに、必ず資格がないといけない」というわけではありません。無資格未経験の人を積極的に採用している介護施設も多いです。ただもちろん、事前に資格を取得しておけば就職・転職活動でかなり有利になるのは間違いありません。
「資格を取ってから就職活動をしよう」と考えている方におすすめなのが、「介護職員初任者研修」です。これは介護職の資格としてもっとも基本的なもの。指定の養成校で講座を受講することで、修了証をもらえます。この資格を持っているだけでも、希望の就職先で採用される可能性が一気に高まるでしょう。
介護職の職場のタイプ/春日井エリア
春日井エリアで介護業界への転職を検討するときに考えておきたいのが、どの種類の介護施設で働くのかという点です。介護施設には色々なタイプがあり、それぞれ特色があります。自分に合っているタイプはどれなのか、じっくり考えてみてください。
有料老人ホーム
老人ホームは入居型の施設なので、介護業務の内容が多岐にわたります。土日出勤や夜勤などがあることもあり、施設によっては仕事が忙しくなることも。その分給与は比較的高いことが多く、仕事で得られる充実感・達成感も大きいと言われます。
グループホーム
他の介護施設と比べると小規模なグループホーム。利用者の方一人ひとりに合わせた介護が可能で、大規模な施設にありがちな流れ作業とは無縁です。アットホームな雰囲気の中で落ち着いて介護をしたい方におすすめできます。
デイサービス
デイサービスは通所型施設なので、送迎やそれに伴う業務があるのが特徴的です。介護支援度が軽い利用者の方も多いので、コミュニケーションを取るのが好きな方や、レクリエーションのサポートが得意な方にはぴったりだと言えます。
介護職の仕事の種類
一口に介護職といっても、その仕事の種類には様々なバリエーションがあります。介護業界(春日井エリア)で一般的な仕事の種類をいくつかご紹介しましょう。
通常の介護職
入浴介助や食事介助、レクリエーションなど、実際に利用者の方の介護業務にあたるのが通常の介護職の仕事。経験を積むと、現場のリーダーになったり、マネージャーとしてのキャリアに進んだりすることも可能です。
介護福祉士
介護福祉士は、介護の実務経験が十分にあり、国家試験に合格した人だけが取得できる資格です。介護職として経験を積んだあとのキャリアアップとして人気があります。
介護助手
介護助手(介護補助)は、介護職員の業務を手伝ったり、介護施設での簡単な基本的業務を担ったりする仕事です。未経験でも採用される可能性が比較的高いので、他業界からの転職であればまずは介護助手として働き始めるのもいいでしょう。
ケアマネージャー
ケアマネージャーとは、利用者の方やそのご家族の方の状況に合わせたケアプランを作成して、利用者の方の自立的な生活を支援する仕事のことを言います。実際の介護業務を行うわけではなく、自治体との連携を行ったり介護サービスの仲介を行ったりするのが主な役目です。
まとめ
今回の記事では、春日井エリアで介護職を目指している方に向けて「介護職になるには」というテーマで色々とご紹介してきました。無資格未経験でも介護職として採用されるのは十分可能ですし、介護業界は間口が広い業界だと言えると思います。
そして実際に春日井エリアで介護職としてのキャリアをスタートさせてみると、資格の種類や仕事の内容、それに介護施設のタイプなど、この業界の奥深さに気付くことでしょう。介護業界に転職しようかどうか悩んでいる人は、ぜひこれを機に新たなチャレンジをしてみてはいかがでしょうか。