最近思うこと
増澤施設長よりバトンタッチしました、在宅部門の山田です。
「パワフルな~」とご紹介頂きましたが、気持ちの中では「そう、ありたい!」と切に願うのですが、気持ちとはウラハラに「体」は正直で・・最近では階段が(しかも2階なのですが・・)上まで一気に上がれず、改めて自分自身の健康管理・体力つくりをしなければ・・
と危機感を感じている今日この頃です。
さて、身体的な衰えは置いといて(なんです?年は隠せないという人は・・)ここの所の
自分自身の環境の変化です。令和になり6月には三男が結婚式を挙げ、9月には長男が結婚式を挙げます。なんとなく、子育てもひと段落つき親の役目が少し終わったのかな?自分の親もこんな気持ちだったのかな?と。子供たちの成長とともに、親の年齢も80歳を超え、数年前から介護保険を使うようになり今まではサービス提供する側だったのが、サービスを提供される側になり、改めて家族の気持ちが分かるようになる。何気ない職員さんの一言に一喜一憂したり、施設の立場も分かるから、言いたい事も言えなかったりと。
家族の気持ちとしては(あくまでも、自分自身ですが・・・)些細な事でも伝えて欲しいし、良いことはもちろん、悪い事(母親にとって)も伝えてほしい。ありのままを教えてほしい。一番困るのは、本人がサービスを使いたくないという事だから。
なんとなく、孫の結婚式に座っている母の姿が小さくて、ふと淋しさを感じた瞬間でした。
今自分が働いている介護という仕事。施設を利用して下さるご本人様や、ご家族の気持ちはどうだろう?自分自身が感じたような気持ちを、持っている方はどれ位いらっしゃるのか?その気持ちをくみ取って上げているのだろうか?
先日の日曜日、朝ボーっとテレビを見ていたら、(シューイチという番組でした)老舗のお菓子屋さん「船橋屋」で「くず餅屋」なのに新卒1万7千人が殺到!採用枠はたった5名とのこと。昔かたぎの「職人」が多く「仕事は黙って、背中を見て盗め!」と教えていた時代から(確か、自分たちの若かりし頃はそうでした)誰もが見てわかる「点数化」したものに改革したそうです。ふと、介護現場はどうだろう?今、介護を選んでくれる方に、分かりやすく、魅力のある仕事になっているのかな?介護のプロというけれどより、プロとして自信を持っていけるような仕組みを考えないといけないのかなと。改めて一緒に働く仲間と考えてみようと思い、時代の変化に敏感にならなくてはいけないなと感じました。
さて、次は時代の変化にとても敏感な山本AGMにバトンタッチします。
よろしくお願いします!