利用者様のJOYFULのために~一介入魂~
JOYFUL:【意味】喜ばしい、楽しい、うれしい
岐阜エリアでNo.1の高身長・ジョイフル岐阜駅6階ユニットリーダー和多(わだ)です。
どのくらい高いのかというと、今をときめく米津玄師と同じくらいです。(ググってみてください。)
初めて顔を合わす利用者様はびっくりされ、大抵の方は一度で覚えていただけます。
背が高い事で現場に活かせるメリットは、シーツ交換の時に反対側まで手が届くので、わざわざ移動をする必要がない事です。
反対にデメリットは、よくキッチンの上の棚に頭をぶつけてしまいます。
さて9月に入り、朝、夕と少しずつ涼しくなってきましたね。
9月という数字を目にすると、オープンしてもう5か月??まだ5か月??といった複雑な感情になります。
利用者様の方はすっかり施設での生活に慣れ、笑顔も多く見られるようになりました。
6階では利用者様へどんな事でJOYFULな気持ちになっていただこうかと職員全員で考え、まずは7月から新聞の読み聴かせを始めてみました。
当初は居室で過ごされる方が多く、読み聴かせに参加してもらえない事が多かったのですが継続していく内に1人、また1人と参加者が増えていき、今では皆さんにとって楽しみの一つになっています。
8月は戦争に関する記事が多く、「私の弟は防空壕で生まれたよ」「金属類回収令が定まった時には指輪を持っていかれた」と意見が飛び交い、9月は岐阜県が男性の育休取得率No.1の記事について「岐阜の人は優しいんだよ」と鼻高々に語る方がみえました。
読み聴かせを通じて、会話の弾むきっかけになったり、新しい一面を発見できる機会になったりしています。
運動系のレクリエーションの中では、座っていても参加できるよう、テーブル上に転がすキャッチボールを行うと、皆様が笑顔で必死にボールを追う姿が印象的でした。
そしてフロアの飾りつけは職員全員で意見を出し合い、利用者様に季節を感じていただけるよう創意工夫しています。
こちらは秋の気配が近づいている事をイメージしてみました。
今後も利用者様が毎日JOYFULと感じてもらえるよう、一球入魂ならぬ、「一介入魂」。
その志は身長よりも「高く」持っていきたいと思います。