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実習指導と漫才

こんにちは!

社会福祉法人サン・ビジョン 長野エリア 大型デイケアセンターグレイスフル下諏訪で支援相談員の大島良平と申します。

このブログでは2回目の登場です!

一見タイトルと関係なさそうな最初の写真は、最近我が家の薪ストーブに初めて火入れをしたときのものです。
夢の一つだったので、身も心もとっても温かくなりましたが、我が家の家計は火の車です。
薪ストーブだけに!笑

さて、前回は仕事の内容にほとんど触れなかったので、今回は真面目に仕事の話をしたいと思います。

デイケアセンターの支援相談員として、主に利用者様の相談支援等をしていますが、今年度は社会福祉士の相談援助実習に来ている学生さんたちの実習指導者を担当しています。

自分が実習をしていたのが10年程前になるので、当時のかすかな記憶を辿りながら、必死に実習生のお相手をしています。

私の母校の学生さんも数名来ていますが、卒業して何年も経ち、大学周辺の環境も少しずつ変わってきているようです。
「○○大学あるある」みたいなものが通じないことも多く、ジェネレーションギャップを感じています。

これまでも実習生の指導は何度かさせていただきましたが、受入れから実習プログラムの作成、日々の指導や実習終了後の評価等までを行うのは今年度が初めてです。
毎日悪戦苦闘していますが、数ある実習先から当事業所を選んでいただいた実習生の皆さんに、少しでも実りのある実習にしてもらえるよう、周りの職員の方々にもご協力いただきながら頑張っています。

さて、唐突ですが、私は漫才が大好きです!
特にM-1グランプリは第1回から毎回とても熱心に観ていて、好きなコンビが優勝すると感動して泣きそうになるほどです。

話を戻します!笑
日々実習生の指導をしている中で、ふと「実習指導と漫才は似ているところがあるなぁ」と思ったことがあります。
少し強引過ぎるでしょうか...

私が漫才を観る上で勝手に評価しているのが、「伏線の回収」です。
序盤に少し不自然に思えるようなフリを入れておき、終盤でそれを使って見事に大きな笑いに繋がったときは、逆に感動して鳥肌が立つこともあります。

何が言いたいかというと!
実習序盤に実習生の質問に答えようとしたときに、「待てよ。ここで全て答えてしまうのではなく、少し疑問を残しておいて、終盤にこの場面を経験してもらえるような状況にしておいた方がいいかな?」と思ったことがあります。

実際にその場面を経験した実習生さんから「あのとき教えてもらったことはこういうことだったんですね!」と言ってもらい、とても印象に残っている様子でした。

以来、実習指導でいかに「伏線の回収」をするかにこだわっています!

と、そんな無駄なことを考えながらやっています!

終わり方が分からなくなってしまいました...笑

燃えるような情熱の実習生さんたちに負けないよう、M-1の出囃子を頭の中に流しながら、これからも実習指導に励んでいきたいと思います!
薪ストーブだけに!!
ありがとうございました!!

次回は同じデイケアセンターのスーパー理学療法士である、尾崎リハビリ主任です。
お楽しみに!

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