小さな一歩を大切に
みなさん、こんにちは。ユニット型特別養護老人ホームグレイスフル塩尻 萩原です。
早いもので、今年ももう半分を過ぎようとしています。
コロナから始まり、梅雨の便りも聞かれるようになりました。
グレイスフル塩尻は、レクリエーション活動が盛んな施設です。
近隣の病院からは「グレイスフルさんはたくさん行事をするでしょ?だから紹介しやすいのよ。皆さんいいお顔して過ごされているから!」と、ありがたいお言葉を頂いています。
しかしこのコロナの中、なかなかレクリエーションが出来ないことが悩みの種です。
そんな中、「何かやりたいね」と職員より。
今年は行けなかった、お花見気分を味わおうか!と、桜の壁画づくりを行いました。
口腔スポンジに絵の具を付けて、ぽんぽん。
「案外簡単に色がつくんだねえ」と、利用者様。
「これって、結構はまりますね」と、職員。
「一緒に何かをやると、なんだか気持ちが明るくなるね」と、みんなでほっこり。
立派な壁画が出来上がりました。
今までのようなお花見・ブドウ狩りなど気軽に出かけられない中、
こじんまりとはなりますが、「新しいレクの形」を考えていきます。
職員も手探り状態ですが、「施設での新しい生活」を少しずつ作っていきたいと思います。
「小さな一歩を、相談しながら作ることができる」
派手さはなくとも穏やかな、ひとつひとつを大切にできるそんな職場で働けることが少し誇りでもあります。