仕事の軸
こんにちわ。
介護老人保健施設(略して老健)の支援相談員をしております赤羽と申します。
順番が回ってきたので、今回はどんなことをブログで書こうかなと3日間くらい考えていました・・・
最近のコロナの状況もネガティブな話題になってしまうし・・・と考えた結果、相談員の仕事ややりがいについて、私が思う範囲で書きたいと思います。介護の施設って、本当に「介護」だけではなくて、色々な職種が合わさって運営しているんだよ。その中のひとつに相談員という職種がいて、どんなやりがいがあって仕事をしているのかを分かってもらうまたは、この仕事をしてみたいと思っていただければいいかなと思います。
まず相談員とは、施設の窓口になっている職種です。利用者様を受け入れる事などが仕事になっています。
私が仕事をしている老健は、ざっくり言うと「3ヶ月泊まってリハビリをして、自宅や次の住まいにいきましょう。その為にリハビリをしましょう」という施設です。
なので、役割としては多いのが病院で入院していて治療が終わったけど、もう少しリハビリしたいな、まだこの身体の状態だと自宅は無理だなという利用者様にはワンクッションとして老健を希望、または病院から提案されることが多いです。その為、病院や家族様、利用者様と相談をして老健に受入を行なうといった援助を行なっています。
また楽しいのはここからです!!
3ヶ月経過した後に、どのように自宅や次の住まいに向けて援助をするのか。これが老健の相談員としての腕の見せ所です!!
人によると思いますが、この業務が楽しくて老健の相談員が私はできています。
自宅では、どんな介護サービスが必要なのか、どんなことを家族にしてもらう必要があるのかなど考える必要があります。まだまだ他の職種や外部の方にアドバイスをもらって、こんなサービスの使い方があるんだなど、驚かされることがほとんどですが、自分の力になって還元できるよう、日々勉強になっています。
リハビリもセラピストによるとも聞くことがありますが、在宅へ戻ることも相談員によると思って仕事をするようにしています。
相談員として他にも、ベッドコントロールや色々仕事はありますが、相談員に興味を持った皆さん。自分に軸を持って仕事をすることが大切だと思います。
私は「利用者様や家族様に赤羽さんでよかったといってもらえる援助がしたい」という軸を持って仕事をしています。
なので、ベッドコントロールとか後回しにしてしまうこともあったり、なかったり・・・しますが、このような相談援助という仕事を誇りに思って、また自分で軸を見つけてできているからこと、仕事が続いていると思っています。
どんな仕事をするにも、自分はいった何の為に仕事をしているのかを見失わないように、皆様もご活躍ください。
そこで、相談援助というものに興味があるようでしたら、是非!!