ハザードマップ チェックしてますか?
皆さん こんにちは。
グレイスフル箕輪の施設長をしております、吉川と申します。
雨が多く、ジメジメした梅雨らしい時期になってきましたね。
今回は、この時期にぜひチェックしておきたいハザードマップについて
触れてみようと思います。
まず、なぜこの時期なのかというと
「7月上旬は豪雨災害が起きやすい時期」だからです。
数十年に1度の大雨とされる大雨特別警報級の豪雨が、
ここ数年7月上旬に連続して起きています。
みなさんも昨年7月に発生した※「令和2年7月豪雨」は
記憶に新しいのではないでしょうか?
※別称「熊本豪雨」令和2年7月3日から31日にかけて、
熊本県を中心に九州や中部地方など日本各地で発生した
集中豪雨。球磨村にある特別養護老人ホームが水没するなど
多くの人的被害が出ている。 ウィキペディアより
当施設がある長野県箕輪町においても、7月7日に大雨特別警報が
発令され、デイサービスセンターは営業中止、1階に居室がある
グループホームについては利用者様に2階へ避難して過ごしていただく
垂直避難を実行しました。
幸い、被害なく乗り切ることができましたが、
「もしもこの雨があと数日、数時間続いていたら…」
と考えると、大きな被害が出てしまった他の施設さんの
ニュースは他人事とは思えませんでした。
みなさんは自分の住んでいる地域がどのくらい
災害に対しリスクがあるのか。どういった時に
どのような避難が必要なのか。
しっかり説明できますか?
すでに災害発生リスクの高い時期に入ってしまいました。
みなさんが住んでいる地域、働いている地域の
ハザードマップを一度チェックしてはどうでしょう?
自分や大切な人の命を守る行動について
考える機会になると思います。