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ココロもカラダもうるつや法則☆彡

「冬のカサカサ肌を何とかしたい!」
とお悩みの皆さん、こんにちは☆
介護老人福祉施設ジョイフル岐阜駅・医務室からでございま~す(サザエさん風)♪
日頃、医務室では利用者様の健康管理・薬剤管理・心身の苦痛緩和等のサポートをさせていただいております。

医務室の看護職員は皆女性で、この時期のお肌トラブルにはとても敏感になっています。
そこで、今回は私たちが行っている
冬の乾燥対策、スキンケアについてお伝えしていきます。

まずは、寒くなると、皮脂や汗の分泌量が低下して新陳代謝も低下します。
すると、皮膚のバリア機能が低下し乾燥が進行します。
それに加えて、新型コロナウイルスの流行に伴い、手指消毒を頻回に行う為、手指先のひび割れも起こりやすくなっています。

そこで大事になってくるのが、こちら!

~乾燥予防方法~
・水分補給:お酒や甘い飲み物は逆に水分の蒸発を促進してしまいます。
お水が一番良いとされています。
・入浴:ナイロンタオル等で強くこすらず、皮膚への刺激が少ない繊維で優しく身体を洗いましょう。
・下着:ウールやナイロン製は肌が荒れる事もありますので使用を控えましょう。
木綿がオススメです。
・暖房:電気毛布や暖房器具は乾燥を促進するので、衣服で調整しましょう。
・保湿:入浴後に保湿剤を塗布すると保湿力が高まります。

当施設では保湿力を高める為に、状態に合わせて次の写真のような様々な保湿剤を塗布させていただいています。

~クリームとローションの使い分け~
背中などの広範囲にはローションが塗りやすく、手などの局所的にはクリームが塗りやすいです。塗りやすさと軟膏の広がりやすさで使い分けさせて貰っています。

先日は入所されているY子様とこんなやりとりがありました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(看護職)「お肌がカサカサになるので、うるおいを与えましょう♪」
クリームを手の甲に乗せる・・・
(看護職)「お肌に塗ると、とっても綺麗になりますよ。」
(Y子様)「あっ、そうなの?」
(看護職)「こーして、こーして、ぬりぬり・・・ぬりぬり・・・」
両手甲をすり合わせてハンドクリームの要領で
(Y子様)「こーかね?」
(看護職)「そうそう、そうそう、さすが!!」

その後、近くに座られていた利用者様も
「あ~わたしにもちょーだい」「あれ、わたしもほしー」と大盛況!!
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このように日頃から利用者様へはココロもほっこりしていただけるようなトークと笑顔で接しています♪

これから年末に向けて、ますます冷え込みが厳しくなり、乾燥もしやすくなってきます。
利用者様にも水分をしっかり補給して頂き、乾燥や脱水に注意しながら、ココロにもカラダにも潤いと艶をお届けしていきます!

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