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介護福祉士に必要な知識とは?

介護福祉士に必要なもの

介護福祉士の仕事に必要なのは、コミュニケーション能力や笑顔、明るさ、聞く力など多くのものがあります。
しかし、何より重要なのは介護に対する知識と技術ではないでしょうか。
介護の知識がなくては、してはいけないことをしてしまったり、必要ないケアをしてしまったりということもあるでしょう。
知識や技術が不足しているままでいれば、いずれは大事故につながりかねません。
そもそも介護福祉士は介護のプロフェッショナルであり、資格を持っているというだけで介護についての知識や技術を持っているという前提があるため、「知識が足りなかった」などということは許されないでしょう。

知っておくべき知識

介護福祉士として、知っておくべきことは数多くあります。
その中でも、仕事をする上で欠かせないのが認知症に対する理解、拘束をすることについての知識、レクリエーションの必要性などです。
これらの知識に対して、一つずつ詳しく説明していくので、介護の仕事をする上でぜひ参考にしてみてください。

①認知症の理解

認知症について理解するということは、介護の仕事をする上で欠かせない知識です。
認知症にはいくつかの種類があり、それぞれ症状に合わせてアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、血管性認知症などと呼ばれています。
それぞれの認知症の中核症状や心理、起こりやすい行動などを詳しく知っておくことでより利用者の方に寄り添った介護をすることができるでしょう。
認知症患者には記憶障害や見当識障害などが現れることが多いですが、それ以外にもさまざまな症状があるので詳しく知っておきましょう。

②レクリエーションについて

なぜレクリエーションが必要なのか、どういった行為がレクリエーションにあたるのかなどを詳しく知っておくことがおすすめです。
高齢者にとって手や足を動かし、脳を使うレクリエーションは必要なものです。
楽しく日々を過ごせるだけでなく、自立支援にも効果を発揮できるのが正しいレクリエーションといえるでしょう。
レクリエーションに関する資格などもあることからも、どれほど介護業界で重要視されているのかがわかります。

介護技術も重要

介護福祉士にとって必要なのは知識だけを詰め込むことではなく、同時に介護技術も重要です。
技術が伴わなければ、せっかくの知識も無駄になってしまうこともあります。
そのため、さまざまな研修制度があるので、ぜひ参加してみてください。
事業所によっては研修への積極的な参加を促すところや研修への参加支援をしてくれるところもあるので、知識や技術を増やしていきたいということがあるなら、ぜひそう言った事業所を選んでみてください。

まとめ

介護福祉士にとって、介護に関する知識と技術は財産だといえます。
介護業界はどんどん変わってきていて、介護の仕方や知識も少しずつ変わってきています。
そのため、資格を持っているからと安心するのではなく、新しい知識を積極的に取り入れていくことがおすすめです。
まずは介護研修などに積極的に参加して、新しい知識を増やしていきましょう。
また、ほかの介護職員との知識の交換も、おすすめできます。

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