【大型デイ 太古の湯】「苺のオーナー第2弾」
皆様お待ちかね?
太古の湯 サンサンファーム便り、最近の活動状況を報告します。
まずは昨年の秋のサンサンファームイベント
「不織布でできたプランターにイチゴの苗を植えて春の収穫を待つ」はどうなったのか
利用者様には「イチゴの苗、元気に育つかな。来年の収穫が楽しみ」と寒い冬を乗り越え収穫の時期がやって参りました!
前の年はイチゴの株を施設内通貨で利用者様に購入して頂きオーナーとして収穫した苺を相当数お持ち帰りいただきました。
これに自信を得て今季は更に飛躍して? インターネットで調べたプランター10個を購入し、10名の希望者にオーナーになっていただきました。 今回の企画はオーナー自らが栽培し、更に生育状況を観察していただくという発想でした。
まず始めにプランターに培養土を詰めていただき 1つのプランターに7~8株を植えていただきました。 「えっ・・・ 1人 8 株も」 よほど大きなプランターかと思われますが、何と直径20cm×高さ25cmの布製の筒形でその筒に螺旋状に6つの小窓がついており、その小窓にも苗を植えるというユニークな作りのものです。
オーナー様の中には園芸で初めて土に触れるという方もおみえになりました。
今回の企画の成果ですが、1つのプランターで30個以上の収穫を目指したのです
そこそこの量の苺がなり始め味見!「美味しい、甘い」「可愛いー」「格好いい」の感想を頂きました。
そしてプランターをお持ち帰りいただき引き続き自宅で水やりと収穫はご自分で行って頂いております。送迎の際に「まだ実がなっているね、今度はランナーを伸ばして来年の苗を育てなきゃね」と更なる目標を語り合います。
反省点としてはプランターに水やりをすると上方の小窓から水と土が流れ出てしまい、下方の窓の株まで水が浸水しない為、苗が枯れてしまうという事が起きてしまいました。次回にはこの辺の対策をすると更に沢山の苺の収穫が望めるのかな。
更に嬉しいのが職員も興味を示し子供と一緒に育ててみたいと言ってくれた事。
高齢者から子供まで苺で結ばれる輪はサンサンファームの目指すところです。
次回はどんな企画が催されるのか楽しみにしていてくださいね。
ご参加をお待ち致しております。サンサンファーム担当の武藤でした。