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地域とのつながり

早いもので今年もあと、数週間となり、気持ちだけは「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」と期限が近いことに若干、焦りを感じています。

今年1年振り返って感じていることは、コロナも5類になり、少しづつ以前のような生活に戻りつつありますが、コロナ禍以前のように、地域と関わることが、まだまだ以前のようにはなっていない。もっともっと積極的に自分たちから、声をかけ施設に足を運んで頂くような働きかけや、コロナ禍で入職した職員や外部の方との関わりが少ないことが当然だった期間の当たり前を、経験がある職員から過去の取り組みを改めて振り返り、地域の方へのアピールや地域の方の力を借りての活動、外部ボランティアの協力も、職員の意識変化にとても重要だと再認識しています。
そんな中、運営推進会議で地域の方とお話しする機会があり、最近の能登地震や地域の防災について話題が上がりました。「辰野の地域に、ここらへんじゃ有名な防災士がいる」と紹介され、その防災士の方が、第2グレイスフル辰野のすぐ近くに住んでいらっしゃることが分かりました。早速、施設の避難訓練時にお声をかけさせていただき、約1時間ほど、辰野地域の地盤や避難する際に重要なこと、施設のある場所はどんな地形であり、昔からの地形の成り立ちをお話しされ、施設の場所が比較的被害が少ない安全な地盤であることが分かりました。地元の職員でも、なかなか住んでいる場所がどんなところか、あまり知らないと思いますが、「自分の家はこのあたりだから・・・」と、今、何もない日常が遅れていますが、いつ、何時大きな地震やゲリラ豪雨などの自然災害が起こるか分からない。今年度BCP事業継続計画でも取り組んでいますが、常日頃からの訓練や準備また、防災士の方のお話から、自分の住んでいる地域や施設がある場所への理解も重要だと再認識し、万が一に備えていく必要があると思い、地域の方と積極的につながる必要性を感じました。
来年へ向け、さらに地域と関わる機会に取り組んでいこうかと思います。

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