【ウォーキングマシンとウォーキングの違い】
皆様こんにちは。
大型デイサービスセンターサンサンリゾート太古の湯、機能訓練指導員の田嶋です。
新しい年になり、既に半月が経過しましたね。
時が過ぎるのが本当に早く感じます。
先日、利用者様から「ウォーキングマシンと普通に歩くのはどちらがいいですか?」と質問を受けました。
なので、今日はウォーキングマシンと普通のウォーキングの違いについてお話ししようと思います。
まず、身体にかかる負荷が小さいのはどちらかというと、ウォーキングマシンでのウォーキングです。
普通に歩くよりもウォーキングマシンの方が楽に歩くことができるため、疲れの大きさが変わってきます。
それはなぜか?
普通のウォーキングの場合、身体を前へ運ぶには足で地面をしっかり押し出さないといけないからです。
ウォーキングマシンは自動で走行面が動くため、地面を押し出す力はそれほど必要なく、軽く前に足を動かすだけで歩くことができます。
また、ウォーキングマシンは接地面そのものに衝撃吸収機能があり、着地時に地面から受ける反発も少なくなるため、身体にかかる負荷が小さくなります。
そのため、怪我が心配な方等はウォーキングマシンが向いています。
ウォーキングマシンは身体にかかる負荷が小さい半面、脚力強化の効果はあまり期待できません。
ですが、ウォーキングマシンを使って筋肉をつけたい方は、傾斜をつけると、踏み出した足に体重を乗せることができるので、効果的だと思います。
身体にかかる負荷の強さが違ってくれば、消費されるカロリーも違ってきます。
普通に歩く分では普通のウォーキングの方がカロリーを消費することができますが、ウォーキングマシンで消費カロリーを多くしたい場合は、傾斜をつけるとよいです。
ウォーキングマシンに興味があってやってみたい方、操作方法に不安がある方、自分にはどちらが合うかな?と思われる方等、ぜひリハビリ職員に声をかけて下さいね。
見学、お試しも随時承っています!