【大型デイ太古の湯】レッドコードの効果について

みなさんこんにちは、リハビリの足立です。
今日は太古の湯で集団体操に用いているレッドコードの効果についてお伝えしたいと思います。
レッドコードはリハビリ先進国ノルウェーで生まれたリハビリテーションのための機器です。世界各国で使用された実績があり、日本でもリハビリテーションやフィットネス、さらには一般的な健康増進のためにさまざまな現場で使用されています。
レッドコードは、吊り下げられたロープを使用して身体の一部をサポートし、運動を行うことで関節や筋肉への負担を軽減しながら体を動かすことができます。
レッドコードは太古の湯でも一番人気のリハビリプログラムになっております。
レッドコードのメリットは
① 関節への負担を軽減することができる
膝や腰に痛みがあり、動かしにくい方でも、ロープにより負荷を軽減し、無理なく運動を行うことができます。
② 筋力と柔軟性を高めることができる
レッドコードのロープを押したり引いたりして、ロープの負荷により関節運動を活性化させ、普段は動かしにくい関節運動を行い、筋力や柔軟性を高める効果があります。
③ バランス能力を向上することができる
体幹の筋肉、関節へ刺激を行い、いつもは倒せないところまで体を傾けることができ、姿勢を保つ能力への働きかけを行うことができます。
以上がレッドコードの主な効果ですが、他にも集団で行うことで運動のモチベーションが上がるなど、様々な効果があります。
太古の湯では皆さん椅子に座って運動されておりますので、安全に体を動かすことができ、車椅子の方でも安心して参加できるメニューとなっています。
今後も自立支援のために運動参加のお手伝いができるように努めていきたいと思います。