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介護に必要なものは何?介護保険の申請に必要なものも知っておこう!

家族を介護したい、そんなときに何が必要になるのでしょうか。今すぐに必要ではなくても親の年齢を考えるといつ必要になってもおかしくない、そんな人も多いでしょう。いざというときに慌てないように、事前に必要なものを知っておくことが大切です。

介護には何が必要なのか

そもそも家族の介護をするにあたって、何が必要になるのでしょう。介護保険の申請や介護用品、場合によっては家のリフォームも必要になるでしょう。いざ介護が必要となった時に慌てなくてもいいように、介護に必要な物品を考えておきましょう。

介護方法の違い

介護に必要な物品は多くありますが、実は介護方法の違いによっても違ってきます。例えば同居の在宅介護では必要なものも、施設での介護を選択すれば必要ないものがあります。どのような介護をしたいのかも、必要なものを知る時に一緒に考えておくといいでしょう。

同居での在宅介護で必要なもの

同居での在宅介護を選択する場合は、介護度によっても違ってきますがリフォームが必要な場合があります。大きな段差がある場合はスロープを付ける、動線が長い場合は手すりを付けるなどが考えるでしょう。トイレが和式の場合は洋式にするといいでしょう。場合によってはトイレにも手すりが必要だったり、広くする必要があったりします。そのほか、電動の介護用のベッド、消耗品、お風呂に入りやすいような介助グッズ、歩行器や車いすなども必要になります。

遠距離での介護で必要なもの

介護が必要な親や家族が遠い場所に住んでいる場合は、在宅介護に必要な物品に加えて宅配弁当の手配やヘルパーの手配も必要になるでしょう。そのほか、介護タクシーや周辺の利用できる施設・ホームヘルパー・訪問看護など詳しいことを調べておくといいでしょう。資料やパンフレットを取り寄せておくのもおすすめです。

介護施設での介護

介護施設での介護の場合は、必要なものが介護施設によって違ってきます。基本的には消耗品や衣類、生活に必要なものを事前に用意しておきましょう。入所後は施設の方針に従って、必要なものを用意していきます。家族が見られない場合や一人暮らしの場合は、施設に入所することも視野に入れておくといいでしょう。

介護保険を申請しよう

介護をするには、介護保険を利用する必要があります。介護保険を申請すれば介護度に合わせて上限金額が設定され、上限の金額を越えない限りは1割から3割程度の負担で済むからです。

介護保険を申請するときに必要なものは、要介護認定の申請書、介護保険被保険者証、マイナンバー、身分証明書の4点です。要介護者本人が申請するのは難しい、という場合は代理で申請しましょう。その場合、印鑑が必要になるので忘れずに準備しておいてください。申請は要介護者が住んでいる市町村の窓口で行うといいでしょう。

利用できる施設を調べておこう

要介護者が住む周辺にある、利用できる施設は早めに調べておくようにしましょう。入所しなくてもホームヘルパーや訪問介護、訪問看護などが必要になる場合があります。また、在宅介護をしつつデイサービスなどを利用することで、仕事を辞めなくて済むこともあるでしょう。不本意な辞職や大きすぎる負担は、介護をする方も疲れてしまいます。施設を利用することで負担の軽減だけでなく、選択の幅も広がるのではないでしょうか。

まとめ

親や家族の介護が現実味を帯びてくる年齢と感じた時には、まず介護がどのようなものであるかきちんと調べておく必要があります。在宅介護でも遠距離介護や施設を利用する介護であってもできるだけ介護する側もされる側も納得できる方法を選びましょう。

事前に家族で話し合っておくことで、必要のないトラブルを回避することもできます。まずはどのような介護を本人が希望するのかをきちんと把握しておき、早めに用意できるものはできる限り用意しておくようにしてください。

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