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よくあるご質問Q&A

幼保連携型認定こども園とは?

幼保連携型認定こども園ってなんですか?

保育所は厚生労働省の管轄で、幼稚園は文部科学省の管轄であるということは広く知られています。これに対して、認定こども園は内閣府が管轄です。つまり、厚生労働省も文部科学省も関わっていますので、両方の機能をもっています。当園は幼保連携型認定こども園なので、幼稚園教育要領に基づく幼稚園的機能と保育所保育指針に基づく保育所的機能、両方の機能をあわせもち、小学校児童との交流の機会や小学校との連携などを図り、円滑に小学校へ進み教育が受けられるようにと考えられた単一の施設として、運営がされています。幼保連携型認定こども園の職員は、幼稚園教諭免状と保育士資格を併せ持つ保育教諭が教育保育を担います。また幼保連携型認定こども園は、国・自治体や学校法人、そして社会福祉法人のみが認可を受けることができる施設のため、運営面でも高い透明性が必要であり、在籍しておられる園児のみでなく、地域福祉や地域全体の子育て支援に積極的に関わっていく姿勢が求められています。

認定こども園の4類型

「認定こども園」って「子どもが行くところ」ということはわかるけれど、どんな園なんでしょう?
認定こども園とは、幼児教育・保育を一体的に行う施設です。幼稚園と保育所の両方の良さをあわせもっている施設です。
認定こども園に通うメリットって何ですか?

認定こども園に通うことには、以下のようなメリットがあります。

まず、異年齢のお子さんが生活をすることが幼稚園と違う部分です。年長児などが未満児をお世話する活動を取り入れ、世代の違う子どもたちが交流をお互いの成長のきっかけにしています。当園ではすべての行事を未満時の子どもたちも含めて一緒に行っています。自由遊びの時間は、保育士の見守りのもと、異年齢のお子さんと自由に関わることもできます。同じ年齢クラスでは経験がしにくい、上の子どもがちいさな子どもの面倒を見る昔ながらの良さがあります。

また、幼稚園を希望し、年少から幼児教育を受けさせたいと考えていた保護者のかたの中には、仕事をしなければならず、お子さまが年少に達するまでは、別の場所にある保育所に通うしかないと考えていたかたもいることでしょう。認定こども園であれば通いなれた園でそのまま幼児教育を受けさせられ、転園などによるお子さまの負担を軽減できます。

加えて、2・3号認定が完全給食である点も大きなメリットです。自園給食提供のため厨房が設置されており、1号認定でも給食提供ができます。お弁当は年間4回保護者の皆様にお願いしています。(年2回の遠足とその予備日)当園の給食はお子さんの成長に合わせながら、旬の食材なども取り入れたメニューです。給食には必ず果物のデザートがり、子どもたちの楽しみの一つです。3時のおやつも手作りにこだわって提供させていただいております。

1号認定と、2号、3号認定とは?

1号認定とかよくわからないのですが・・・
認定こども園では幼児教育・保育を利用するお子さまについて、3つの認定区分が設けられています。1号とは法律用語で子ども・子育て支援法 第19条第1項第1号にあたる子どもを認定するため、1号認定と区分されています。

・1号認定
満3歳以上で、保育の必要な事由に該当しない家庭のお子さまが、教育標準時間で通園する場合。

・2号認定
満3歳以上で、保育の必要な事由に該当する家庭のお子さまが、保育認定としての標準時間・短時間で通園する場合。

・3号認定
満3歳未満で、保育の必要な事由に該当する家庭のお子さまが、保育認定としての標準時間・短時間で通園する場合。

保育の必要な事由ってどんなことですか?
就労中、産前産後、保護者のかたの疾病や障がい、同居親族などの介護・看護、火災などの災害の復旧、求職活動(起業準備を含む)、就学(職業訓練を含む)、虐待やDVの恐れがある、育休時の継続利用、その他市町村長が認める場合と定められています。つまり、保育園利用の要件と同じです。保育を必要とする要件については、ご提出いただいた証明書類をもとに市町村が保護者の保育を必要とする量(保育時間)を認定します。

保育料について

認定こども園の場合、保育料はどのくらいかかるの?私立園だから高いですか?

当園は公立園と同じ保育料です。私立園ですが入園金や寄付金を求めることも一切ありません。

料金すなわち保育料は、国の定めた基準に基づき、市町村が認定します。市民税と家庭の所得、認定区分、お子さまの年齢により料金が異なり、兄弟が入園する場合には、第二子以降は保育料が安くなる割引もあります。延長保育料金にも同様に割引が適用されます。園では市が決定した保育料をご請求させていただいております。

                    

なお、3歳以上は無償です。

入園する時の園に支払う費用の目安を教えてほしいです。
当園では入園金や寄付金は一切ありません。また制服もありません。ご負担いただくのは、園児用のカラー帽子(1,000円)とお昼寝用の簡易ベット専用のキルトマット(3,100円)と学校災害共済給付金の掛け金(220円)となります。3歳以上のお子さんについては特色ある教育の拡充費として毎月1,000円徴収させていただき、保育活動に活用させていただいております。

サン・サンこども園について

入園するには、どうしたらいいですか?
1号認定(幼稚園部分)と2号3号認定(保育園部分)で決定方法が異なります。

1号認定・・・園が決定します。例年ご応募多数のため、公開抽選を行っています。
2号3号認定・・・市が決定します。市の利用調整会議を経て、措置入所となります。

見学をしたいのですが。
ホームページからお問い合わせいただくか、電話連絡をお願いします。当園ではいつでも園内をご見学いただけます。ただ園長や主幹保育教諭が案内できた方がよいと思いますので事前にお問い合わせいただけると、時間の調整を図らせていただきます。
サン・サンこども園の利用時間は?

日曜祭日を除き、朝7:30~19:00までが利用可能時間です。(延長保育時間含む)

また、預かり保育をご利用の場合、最長、朝7:30~16:30までが利用可能時間です。

1号認定のお子さんは、9時から15時までの6時間ご利用できます。

保育を必要とされる2号・3号認定には保育短時間認定と保育標準時間認定があります。
保育短時間認定(8時間) 8:30~16:30
保育標準時間認定(11時間) 7:30~18:30

入園を検討しています。駅前徒歩一分ということですが、送迎用の駐車場が心配です。
塩尻駅ロータリー内の”塩尻市駅前広場駐車場”をご利用いただいております。駅利用者の送迎にも使われるため、長時間の駐車はご遠慮ください。無料時間内の30分をめどにご利用ください。
併設の介護施設との交流はありますか?
感染症の流行期間を除き、お子さんが出かけて行って交流会を行っています。園内行事にご参加いただいたり、保育活動でお知恵を借りに行ったり、様々な場面で交流が図られています。子どもの「見てて」って忙しい大人は「後で」となりやすいですが、介護施設の利用者の皆様はいつまでも、何度でも「いいよ」って笑顔で返してくださります。介護施設と併設されている環境だからこその素敵な交流が行われています。
サン・サンこども園では英語の時間があると聞きました。どんな内容ですか?
毎週3回ネイティブスピーカーの講師による英語で遊ぶ時間を設けています。英語の習得が目的でなく、多様な人(価値観)とのかかわりの中から、お子さんの可能性を広げられるように配慮しています。イメージとしては遊ぶ時に使っているのが英語だった、コミュニケーションツールとしての言語が自然と組み込まれています。楽しいゲームや絵本の読み聞かせ、歌やダンスなど子どもたちも目を輝かせて遊びこみます。
毎週木曜日の未就園児対象園開放「ふれ愛・ひろば」について教えてください。
地域の子育て支援施設として、毎週木曜日に園を開放しています。基本参加費は無料ですが、交通費や駐車料金はご負担ください。事前申込み制で、お父さんの参加も大歓迎です。入園するためのプレスクールとは違いますので、お気軽にご参加ください。実施する曜日は園の行事の都合で木曜日以外の時もありますので、お申込み時にご確認ください。
保護者会はありますか?またどんな保護者会活動ですか?

保護者会は、保護者の皆様による独立した組織として適正な園運営に必要不可欠であり、貴重なご意見をいただける場として園としても大切に考えております。ただし任意でご加入いただく組織でもあり、保護者の就労を支える施設として、過度なご負担はいただかないようにお願いをしております。

入園式と卒園式で保護者総会を開き、開催負担の軽減を図っています。また年に一回、保育参観の日に15分程度の保護者作業をしていただき、普段手の届きにくい部分のお掃除をしていただき本当に助かっています。役員会の過度な開催、委員会活動、雪かき当番や親子バス遠足の下見、卒園式後の謝恩会企画などは一切ありません。保護者会費は総会で決定されますが、例年2,000円でうち半額はクリスマス会のプレゼント代として活用させていただいております。

園では年2回の満足度調査を実施し、保護者の皆様のご意見を園運営に反映させていただいております。大変貴重なご意見や、感謝の言葉をいただき保護者の皆様のニーズを知る機会として大事にしております。

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