COPYRIGHT © 社会福祉法人サン・ビジョン サン・サンこども園 グレイスフル塩尻

職員紹介STAFF

保科 茜さん(ほしな あかね)

野口 航さん(のぐち わたる)

Q.保育で大切にしていること

私は、子ども一人ひとりへの言葉がけを大事にしています。
どうしてかというと、たとえば長い活動がある時など、保育者としてはトイレに行っておいて欲しいなと考えることがあります。そんな時「ハイ!トイレに行って!」ではなく、子どもが気がつけるように、活動内容や時間の長さをイメージできる言葉を選んでいます。そうすることで自分で気がついたり、自分で考えたとか、できた!と心を満たしてくれます。
他にも車が大好きで、ミニカーを保育室中走らせていたことがあって、車が走る道や街づくりを子ども達のアイデアでやってみました。すると考えが止まらず、ドーナッツ屋さんはココだとか、踏切を通って!とか友達と関わりあいながら遊びを広げていきます。
まだまだ一人遊びが多い年齢でしたが、ワイワイ遊んでいてビックリしたし、子ども達の発想を生かすことができる環境を用意することで、もっともっと「やってみたい!」という思いが広がると思いました。

Q.子どもたちにどうなって欲しいか想い

私たち保育者は、失敗させないように先回りしていくんじゃなくて、子どもが自分の力で様々なことを乗り越えられるようになって欲しいと思っています。私はまだ入職して日が浅いのですが、子どもの成長を常に感じることができることがうれしいです。
一日の中で、その子の成長が見られた、その瞬間に立ち会える喜びは私自身にも勇気を与えてくれます。日々子どもたちとの信頼関係が強くなっていくのも実感したり、私の名前を呼んでくれた!泣けてしまうとき、嫌なことがあったときに頼ってくれる!些細なことかもしれませんが、自分がいることで子どもの役に立ってるんだと、やりがいを感じています。よく考えると私自身の心も、子ども達に育ててもらっているように感じます。

Q.保育で大切にしていること

今、未満児保育を担当させていただいています。その中で一番大事だと思うのは、子ども達が安心して生活できる、ホッとできるような生活環境を整えることです。
未満児の子ども達も一人ひとり性格が違っていて、その子にあわせたサポートが必要だと思っています。同じタイミングでも泣けてきてしまう子や逆にボーっとしてしまったり、本当に違います。
だからこそ子ども一人ひとりのことをちゃんと理解し、子どもの心に寄りそっていけるようにしています。
まだ言葉の理解は難しい年齢ですが、やさしい言葉がけや、ていねいな説明をしながらサポートしています。例えば鼻水が出ている子どもに「鼻水とるね」と一声かけてから、ぬぐうようにしています。
ちょっとしたことだけど、子どもの立場に立って保育ができたらいいなと思っています。

Q.子どもたちにどうなって欲しいか想い

私は、心のコントロールができる子どもに育って欲しいと思っています。
このことは一年後でも三年後でも、卒園まででも、もっと言えば大人になったとしても、自分の心をちゃんとコントロールできることが人生において一番大事だと思っているからです。
【いけないことは、いけない】と判断できたり、友達とうまく行かないときにどうしたらいいか自分で考えられたり、ちゃんと行動に移していけるようになって欲しいです。
今はまだ一人遊びが多い未満児さんだけど、急ぐことなく自分の気持ちや考えを伝え合っていけるようになるのを楽しみにしています。
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