若手醸造家の「挑戦」×「結実」ワインの匠
社会福祉法人サン・ビジョンでは、長野県塩尻市で地域活性化事業として「サンサンワイナリー」を運営しています。地域の有休耕作地を利用して世界品質のぶどうを栽培、醸造、販売まで行っています。地域の障がい者の皆様にも圃場管理に入っていただくなど、地域を元気にできるサスティナブルなワイナリーをめざしています。今日お届けするのは、ワイン一筋の匠「戸川英夫(ゼネラルマネージャー)」と若手醸造家「田村彰吾(醸造管理責任者)」がつむぐ、ワイン開発物語です。
サンサンエステート柿沢ルージュ プレステージ2018
エステートとは自社圃場で栽培されたブドウを使い、自社醸造によるワインを指します。2018は「プレステージ」が付く数年に一度の良質なブドウを使って醸造され、ソムリエの方も絶賛されるワインとなっています。(わらで燻したカツオのたたきなんか、とてもあいます)
しかし前ヴィンテージの2016は、オフヴィンテージとも言える長雨にたたられて、ブドウにとっては不作の年でした。そこからの開発ストーリーです。長野県に来られる機会がありましたら、ぜひお立ち寄りください。小さなワイナリーならでは、つくり手にあえます!それではどうぞ♪
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