【大型デイ 太古の湯】「手芸教室」
こんにちは
サンサンリゾート太古の湯 介護職の清水です。入職6年目になります。
太古の湯のアクティビティはすごく沢山あって利用者様が自分で選んで1日を楽しく過ごして頂いております。
現在、私は(手芸、書道、陶芸、絵手紙)4部門のリーダーをさせて頂いております。
今日はその中の手芸教室の紹介をさせて頂きます。
教室は施設の3階の1番奥から2番目のお部屋です。
1番遠くて沢山歩いていかねばなりません。これもリハビリの1つですね。
毎月、季節に合わせた作品作りを担当職員で提案し合って試作、ポスター作りをして宣伝をします。
利用者様には作品を実際に見て頂き材料を購入して作品作りをして頂きます。
材料代は施設内通貨でのお支払い、日本銀行のお金は使えません。
手持ちの施設内通貨が少なくなってくると
「最近使いすぎたから運動をして稼いでからこれ作るね!」と言われる方もあります。(笑)
運動やお手伝いをすると施設内通貨がもらえる仕組みになっています。
今回の作品は「あじさい」です。作品を孫に見せたら「欲しい!」と持って行かれてしまったそうです。
そこで「また作りたい!」と言って頂けたり
「病気療養中のお友達にあげたらとても喜ばれて自分も嬉しくなった!」
とお話を頂けると私たちもとても嬉しくなります。
また103歳になる女性の利用者様も1階からエレベーターに乗り
1番遠い3階手芸教室まで押し車を押して参加をしてくれています。
作品によっては針と糸を使用することがあるのですが何とその利用者様は裸眼で針に糸を通すことが出来るのです!
先日も「一発で糸を通せたよ」と見せてくれました。本当に驚きです。
そして男性の利用者様も手芸教室に参加をされます。
難しい動物の折り紙、包装紙を使って人形を折られたり、
小さな連鶴を作られてその細やかさや出来栄えのすごさには目を見張るものがあります。
こういった利用者様側からの作品の提案もあり教えられることもいっぱいです。
趣味活動を通して様々な感動と発見があり仕事のやりがいにもつながっています。
今後も利用者様に喜んで頂ける様に職員で協力してご提案をさせて頂きます。
太古の湯の手芸体験はいつでも出来ます。ご利用をお待ち致しております。