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【フラワーコート江南デイケア】 理学療法士とは?

こんにちは。

デイケアセンターフラワーコート江南の横関、水野です。

今日は理学療法士についてお話します。

 

 

理学療法士とはケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力(座る、立つ、歩くなど)の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法(温熱、電気等の物理的手段を治療目的に利用するもの)などを用いて、自立した日常生活が送れるよう支援する医学的リハビリテーションの専門職です。

 

理学療法士になるためにはまず国家資格を取得することが必要です。

 

理学療法士の国家試験を受験するためには、養成校で3年以上学び、必要な知識と技術を身につけることが必要です。養成校には4年制大学、短期大学(3年制)、専門学校(3年制、4年制)、特別支援学校(視覚障害者が対象)があります。

 

理学療法士免許を取得した後は、主に病院、クリニック、介護保険関連施設等で勤務します。

 

 

 

理学療法の治療手段には主に『運動療法』と『物理療法』の二つで構成されています。

 

運動療法とは身体を実際に動かすことで、自立して日常生活を送るために必要な機能を取り戻す、あるいは機能の低下を防ぐ治療法です。

運動療法には日常生活動作練習(歩行練習や階段昇降練習など)、有酸素運動、筋力トレーニング、ストレッチなどがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

物理療法とは温熱、寒冷、電気、光線、超音波、水流など、物理エネルギーを利用した治療法です。

物理療法には温熱療法、牽引療法、電気療法、マッサージ療法などがあります。

 

当施設には温熱療法であるホットパック、マッサージ療法であるメドマーを行っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<今日の豆知識>

みなさんはふくらはぎが第二の心臓と呼ばれていることをご存じでしょうか?

ふくらはぎには下腿三頭筋(ヒラメ筋と腓腹筋)という筋肉があり、下半身の血流を心臓に戻すポンプの役割を担っています。血流が良くなるように、つま先立ちや座ったままかかとの上げ下げを行ってみてはいかがでしょうか。

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