【第2ジョイフル江南】懐かしの屋台メニュー?それとも駄菓子や?
こんにちは!
“特別養護老人ホーム 第2ジョイフル江南”介護長の河合が投稿させて頂きます。
2階北フロアでのおやつ作りの様子をご紹介させて頂きます。
今回のおやつ作りは「たません」です。
「たません」の発祥は昭和30年代頃!
名古屋の『竹内商店』という駄菓子屋の店主が考案したのだとか・・・
当時、駄菓子屋ではお好み焼きやおでんを出していた様で、手作りの延長線上にお好み焼きに似た「たません」が登場したとされています。
たませんは「たまご」と「せんべい」の合わ言葉で、これはたません卵(目玉焼き)が必須なことを表しています。
屋台メニューだと思っていましたが、まさか駄菓子屋メニューだったんですね。
参加して頂いた皆さまのイメージはどちらだったのでしょうか?
屋台メニュー?
それとも駄菓子屋メニュー?
皆様楽しそうに「たません」作りをされてみえ、そんな事は考えていないですよね・・・
スーパーから卵が消えてしまう可能性が・・・
そんな貴重な存在となっている卵ですが、たませんには欠かせません!
上手な手つきで目玉焼きを作って頂きました。
卵をエビせんべいにのせソースをかけます。
お手軽に作る事が出来るたませんですが、利用者様にはとても喜んで頂けました。
美味しく頂き、皆さま大満足!
最後になりますが、「たません」とは別に、大阪では「たまごせんべい」があるそうです。
名古屋の「たません」と基本的には同じ料理ですが、3点の違いあるようです。
- えびせんべいは2つ折りにせず、大判型せんべい1枚を丸ごと用いる。
- 卵は目玉焼きで、黄身は潰さない。半熟が基本。
- ソースを片面に塗った後、天かすをまぶす。その上に目玉焼きを載せ、マヨネーズ、店により紅生姜や青海苔をかける。
機会があれば、大阪の「たまごせんべい」も利用者様と一緒に作ってみたいと思いました。
第2ジョイフル江南 介護長 河合 勇哉