バブル世代 休日ボランティア編
こんにちは グレイスフル塩尻 特養多床室 施設ケアマネジャーの瀬戸です。
5月に入り、諏訪湖の周りではジョギングを楽しむ方の姿が増えてきました。
私はここ数年、諏訪湖マラソンにボランティアとして参加し、「ガラスの里」付近で給水のお手伝いをしています。
「お水はこちらですよ」
「あと3キロ、頑張ってください」
そんな声をかけながら、山雅のユニフォームを着たランナーさんにはつい
「ワンソウル!」と全力で応援してしまいます。
毎回、声が枯れるほど夢中になってしまうのです。
以前、下諏訪のグレイスフルに勤務していた頃のショート利用者様のご家族が、
毎年諏訪湖マラソンに参加されています。
多くのボランティアの中から私を見つけるのは大変なようで、なかなかお会いできずにいましたが
昨年ついに再会することができました。
「やっと会えた!おばあちゃん、特養に入ったのよ」
大会の最中、開口一番にそう話してくださいました。
私は「良かったですね。本当によく頑張られていましたもの。これからはご自身の時間ですね」と
声をかけました。
するとご家族は、ふと表情を曇らせながら、
「でもね……本当にこれで良かったのかしら。もう少し家で見てあげられたのかなぁ」
と、迷いや葛藤を、ランナーが次々と駆け抜けていく中で語ってくださいました。
ご家族が施設入所を決断されるまでには、言葉では言い尽くせないほどの思いが積み重なっています。
その重さに触れるたび、悩みながら選ばれたその気持ちに寄り添い、安心していただける関わりを
続けていかなければならないと、改めて強く感じた瞬間でした。
そして、バブル世代の私。
家でも介護をしているからこそ、ご家族が抱える迷いや葛藤が、胸の奥に深く響いてきます。
ご家族の思いもまた、大切に受け止め、ひとつひとつの関わりを丁寧に積み重ねていきたいと思います。
今年の諏訪湖マラソンの日程はまだ発表されていませんが、今年も参加する予定です。
このブログをご覧いただいている皆さま
そして“グレイスフルランナー”の皆さま
ぜひ見かけた際にはお気軽に声をかけてくださいね。