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「介護の道」に進んだきっかけ

皆さん初めまして。初めてブログを書くのに凄く緊張している グループホーム第2グレイスフル辰野でハウスマネージャーをしている伊藤です。
ブログには何をどう書いたら良いのか・・・。文面は至らない所だらけですが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

私が福祉「介護の道」に進んだきっかけ。
それは高校を決めるのを悩んでいた時、担任の先生から「ばぁちゃんの介護手伝っていたなら最近出来た福祉科のある高校を受けてみたらどうだ?向いていると思うぞ!」と嬉しい言葉を頂き、しかも推薦して(ありがたい限り)頂いた事から始まりました。福祉科に入学して3年間、福祉のいろはを学び卒業後の進路を考えた時、3年間の学びを活かしていきたいと思いそのまま介護の道へ進みました。
福祉の道に導いてくれた中学時代の先生には感謝です。
就職先は何箇所も案内がありどこにしようか悩みましたが、「あ。ここなら大きな所だし良いかな。」と思いサン・ビジョンを受ける事に。面接はドキドキでしたが、面接官の方も優しく見学の時も先輩方が楽しく仕事をしているのをみて入職して一緒に働きたいと言う気持ちが強く思ったのを覚えています。採用通知が来るまでは面接以上にドキドキでしたが、採用して頂ける事に!!
入職後、配属はグレイスフル下諏訪のデイケアセンサー(通所リハビリサービスですね)。毎日利用者様が入れ替わるので利用者様の顔も家も覚えつつ(当時何人の家を覚えたのか思い出せません・・・)
仕事内容も覚えなきゃ、更に箕輪から下諏訪の通勤で(笑)
大変な中でも優しい先輩方に支えられながら楽しく仕事をする事が出来ました。
入職後、仕事にも慣れて後輩も出来た所で「異動がある」と言われた時には「え?異動?やだなぁ。」と思いましたが、新天地はまさかの自宅から10分の距離 グレイスフル箕輪のグループホーム。
グループホームは認知症と診断されても、住み慣れた地域の中で家庭的な雰囲気で暮らして頂く入所の施設。伝えた事をすぐ忘れてしまう、覚えていられない、同じ事を繰り返し言ったり聞いて来られたり・・・。でも一人では出来ない事でも職員が「一緒にいる」と安心して調理や体操が出来たり、お風呂に入れたり、地域の方と施設の畑で野菜作りもしたり、時には一緒に買い物にも行き、その人の出来る事をして頂きながら生活する事を支えています。
箕輪のグループホームでは約8年間、勉強させて頂きながらハウスマネージャーもやらせて頂きました。ハウスマネージャーは相談員の仕事も担っているので、覚える事が多くて「あぁ。やっていけるのかなぁ。私なんかが出来るのかなぁ・・・。」なんて思ったりしましたが、下諏訪時代同様に同僚・先輩方・上司に支えられながら乗り越えられました。

箕輪に居た最後の年には私とひとまわり歳の離れた「じぃちゃんばぁちゃん大大大好きな妹」が配属部署は違いますが同じ職場に就職!!小~高学生の妹を知っている職員さんからは「あんなに小さかった妹ちゃんが?」なんてびっくりされましたが、今ではリーダーとして頑張っていて頼もしい自慢の妹です!

話を戻して・・・箕輪での8年は長かった。けどいろんな経験が出来て楽しかった!!
その後、下諏訪の老健(リハビリをする入所施設ですね)の2年間を経て、現在は第2グレイスフル辰野のグループホームにハウスマネージャーとして異動し2年目、入職して15年目を迎えました。
まさか同じ仕事を15年も続けるとは思ってもみませんでしたけど(笑)
15年経っても異動して新しい環境に馴染めるか不安ですが、成長するには何事も経験。不安でも同僚・先輩・上司に支えられながら日々楽しく仕事が出来る環境があって幸せです。
これからも同僚・先輩・上司に支えて頂きながら楽しく仕事が出来ればなぁと思っています。

長くまとまりのないお話をさせて頂きましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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